「体技心のゴルフ:歩き方とアドレス」
2年前にはすでにこの記事にあげたように、歩き方について進化させていたにも関わらず、ラウンド時に歩く時は当然としても、スイングにおいてはまったく無関係になってしまっていました。
今になって考えてみれば、歩き方と変えたあたりから、球がバラつき、シャンクが出始めた時期と符合するのですが、原因と結果が結びつかないまま小手先の試行錯誤を繰り返したことは、ほんと残念なことです。
ところが先日、ゴルフ仲間の一人が、アキレス腱の炎症や股関節の痛みなど、下半身の不調を訴えるので、ガニ股の矯正と土踏まずの外周で重心を移動させながら歩くように助言したところ、下半身の不調解消とゴルフでの不具合=要スイング再構築が報告され、当然かくいう私自身、足の使い方に合わせてゴルフスイングも変える必要があるという認識に至りました。
スイングしたときに今一つしっくりこない時が多く、球もばらつくようになった原因は、足を開いたアドレスにあったのです。
両足ともに、土踏まずの外周基準でスクエアに構えることで、上半身と下半身がしっかりと連動するようになりました。
歩き方、足の使い方を変えることで、関節の使い方や使う筋肉が変わってしまったということでした。
まあ、でも、スイングの違和感もなくなったし、自転車に乗るようにゴルフする領域に近づいてきたなって実感します。めでたしめでたしです。