「人それぞれのゴルフ」
賞金や名誉のかかった試合で凌ぎを削るトーナメントプロやアマチュアでもかなり上手なゴルファーも、ある程度のレギュレーションがあるもののわいわいと楽しみながら順位を競うコンペに出てくるようなゴルファーも、単にラウンドを楽しむゴルファーも、場面場面への対応含めて人それぞれのゴルフがあります。
そして、ゴルフの良いところは、特にフォーマットが決まっていない限りは、それぞれのゴルフのままでプレイできるところになります。
ゴルフにおいて大事なことはマナーのみと言っても過言ではないでしょう。
しかし、一方で、競技志向の上級者に多いのですが、自分のゴルフ観に基づくお節介を助言と称して同伴者に押し売りする人がいます。もっともやってはいけないマナー違反とも言えるでしょう。
取り組み姿勢の強要
上手くならないと意味がないとか、上手い方が偉いと思っているのでしょう。競技でもないのに厳格なルール順守の強要
ホール攻略方法の強要
クラブの振り方の強要
にぎりの強要
上達には必要だと言う屁理屈をこねて引き込もうとする人もいる。
にぎりの強要はもってのほかですが、取り組み姿勢やクラブの振り方などは求められない限り、それはお節介の押し売りであり、単なる迷惑行為でしかないことを自覚した方がいいでしょう。
つまり、それぞれがそれぞれのゴルフを尊重し、自分と他者のゴルフ観の違いを含めて楽しむようにしたらいいのではないかと思います。
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