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「呪いを解いてご機嫌に暮らす」

自覚なき不機嫌な人

不機嫌な人って、やっぱり「あるべき・あらねば」に支配されている人なんですよねぇ~。良くないことにずっと不機嫌なので、不機嫌を自覚できてないことが多い。

ひとことで言えば、そんなもの捨てて自分のセンターラインで生きていきましょうって話しなんですが、そういう人には全く通じません。

繰り返された呪文

子供のころから寄ってたかって「あれしろ・これしろ」「あるべき・あらねば」を呪文のように唱えられ、洗脳されてしまっていると言っても過言ではないと思うんです。

それは子供のころにかけられた無自覚かつ強力な呪いであり、その後も同様に呪いをかけられた人達との交流を通じて自らその呪いを強化・拡張してしまっているのでしょう。

呪いを解いて、自分を解放してあげましょう。もう充分です。過去の自分の発言や行動へのメンツなど無視して、開き直ってしまうことってできないものなのでしょうかねぇ~。

どうなるかわからなくて不安だから無理?
虚飾で塗り固めているから今更無理?
マウント気質が隅から隅まで行き渡ってしまっているから無理?
本当は中身が空っぽだから無理?

今からでも遅くないです。すこしづつ作っていけばいいんだと思います。過去を正当化することなく、呪いを解き、良い習慣によって思考と行動を変えて、人生をより充実したものにしてください。

不機嫌な人が減ると多くの人の幸せ度が向上します。

私が解いた呪い

ここで私がかけられ、自ら反芻して強化し、自ら解いた呪いの例をご紹介します。

私は物心ついたころから、「みんなと仲良く」で洗脳されておりました。幼稚園から小学校・中学校・高校・大学と進むにつれて若干呪縛は緩くなりましたが、会社に入るとその呪縛はもとに戻りました。人の悪口や愚痴、ゴマすりや態度の豹変、足の引っ張りに直面しながらも、「みんなと仲良く」は呪いのように私を縛っていたと思います。

ある日、Give&Takeという本にあるGiverとTakerの話しに触れた瞬間にその呪いが解かれ、Takerたる卑しい人間との関係を断つことが、Giverである私の人生においてはとても重要なことに気付いたのです。

  • Giverたる私はGiverとだけ付き合うべきだった。

  • Takerとの付き合いは、餌を与えて太らせる行為そのものであり、私自身が忌み嫌う「正直者が馬鹿を見る世界」を自ら助長していた。

  • 今までの罪滅ぼしとして、他のGiverにも気づいてもらうことで、Takerを割の合わない生き方にしていきたい。

そして、GiverもたくさんいたけどTakerの多くいた会社を辞め、Takerとはプライベートでも縁を切りました。その直後からTakerたる卑しい人間との関係で生まれる釈然としない時間、ただ付き合い失うだけの時間、嫌な思いが消え、その負の時間が有意義なものに劇的に転換しました。

不機嫌が時間が消え、笑顔の時間が増え、周囲の人達にとっても良い影響もあり良い相乗効果もあり、自分だけでなく家族や仲間も含めた幸せに貢献しました。

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