「おじさんの顔問題」
おじさんになると、皮膚は全体的に張りがなくなり、額や口元の皺が目立つようになり、シミも出てくる。
髪の毛は白髪が勢力を拡大し、もはや薄い灰色状態。おまけにゴワゴワしてきて、しなやかさも艶もなくなる。
顔の肉全体が重力に負けて下がってくるので目尻も口元も下がるし、弛んだ瞼はまつ毛の上に乗っかってくる。奥二重になってまつ毛が上に上がり、日本人向けサングラスなのに瞬きをするとレンズにまつ毛があたる。
良くなったところは、10代の頃から浮腫みがちだったのですが、50代からのギックリ腰完治へのチャレンジによって、立ち方や歩き方を含めた姿勢を変えたことが一番効いていると思いますが、食事の工夫や運動習慣とあいまって、顔から浮腫みが消え、比較的表情がスッキリしてきたところくらい。
しかし、若い時よりも自分の顔が嫌なものではなくなってきています。若い時に嫌だった、歪んだ頭、段差のある右曲がりの鼻筋に団子鼻、鉄仮面と言われたこともある埴輪のような奥目で腫れぼったい一重瞼の目、唇お化けと言われたこともある分厚い唇なども、長年の付き合いとなって受容が完了し、気にならなくなって来たという事なんだと思います。
歪んだ頭が気になって、短く刈るのを嫌がっていた髪の毛も、今や3mmバリカンですっきり刈り上げですし。
とは言え、汚らしいのは嫌なので、肌荒れしないよう、ビタミンやミネラルの補給は意識しますし、髪の毛にはほんの少量(数滴)の椿油で艶を加え、これ以上はシミが増えないよう、夏場は日焼け止めを塗ってゴルフをし、無印良品のエイジングケアの化粧水と乳液をつけて保湿ケアをするようにはしています。