「日々の選択:献立」
友人や同僚と外で食事するときを除けば、家族の食事を作るのは私が担当しています。奥様は専業主婦ではありますが、性格的に料理が嫌いなのでしょう。
彼女が料理をするときもあるのですが、レシピサイトを見ながら様々な材料を計量し、手に取ったにんじんや茄子などの野菜が中なのか大なのかの判定に迷ってしまうので、自分が作りたい一品を仕上げるのに疲れてしまうし、おまけに出来上がったものが自分の想像するものと違ってしまっては、好きにはなれないでしょう。
しかも、あまり食に対してそれほど関心を持っていないようです。そんな感じなので、大して疲れない私が食材の在庫管理、買い出し、献立て、調理など一連の炊事を担当したほうが、平和で栄養バランスの良い食卓になり、家族みなが幸せになれるというわけです。
と、言う事で、毎日の献立はまさに日々の選択です。
何人前か?
家族の好物(苦手)食材や味付けは何か?
家族の健康状態はどうか?
前やその前の献立は何だったか?
献立への希望はあるか?何か?
食べたい献立はあるか?何か?
作ってみたい献立はあるか?何か?
冷蔵庫やパントリーの在庫状況はどうなっているか?
スーパーで使いたい食材はあるか?何か?
一汁三菜でいくか、二菜でいくか?
献立としての味のバランスをどう確保するか?
栄養バランスをどう確保するか?
調理時間の目安は何分か?
家計の食費支出として妥当か?
などを巡らせて献立を決めていきます。
主菜→副菜→汁物の場合もありますし、汁物→主菜→副菜の場合もあります。「何にしよっかなぁ〜」とぐるぐるする時はありますが、まあ、最後は自分の食べたいもの、子供達に食べさせたいものというところから決まっていきますねぇ〜。