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「足のアーチが無くなる問題」

足のアーチが無くなる。つまり、いつのまにか土踏まずがなくなり、扁平足になってしまっている問題、これは私にではなく、近親者や友人らに起こっている問題です。そうなる前に予防できたら、そうなってしまっても、足自体に痛みが生じてしまったり、股関節や膝などにも影響が及び歩行に支障がでるようなことになる前に対処することができるといいと思って書いています。少しでも参考になればいいのですが、不確実性の恐怖や認知的不協和のハードルは高いのでしょうねぇ~。

扁平足

まず、ChatGPT4に扁平足の定義を聞いてみました。

「偏平足(扁平足)は、足のアーチ(土踏まず)が低下した状態を指します。正常な足は、足裏の中央部分にアーチ(弓形構造)があり、これにより地面と足の接触面が減少します。このアーチ構造は歩行や走行時の衝撃を吸収し、バランスを保つ役割を果たしています。

一方、偏平足の場合、このアーチ構造が低下または存在しないため、足全体が地面に接触します。これにより、衝撃吸収の機能が低下し、歩行時に足や膝、股関節、腰に余計な負担がかかる可能性があります。

偏平足には、生まれつきのもの(先天性偏平足)と、後天的に発生するもの(後天性偏平足)があります。後天性偏平足は、年齢とともに足の筋肉や靭帯が弱くなる、体重増加、妊娠、病気、怪我などにより発生します。」

原因

先天性は別として、後天性の場合には、「年齢とともに足の筋肉や靭帯が弱くなる、体重増加、妊娠、病気、怪我などにより発生します。」とありますが、私が着目したいのは、「年齢とともに足の筋肉や靭帯が弱くなる」です。

では、なぜ筋肉や靭帯が弱くなるのか?

GPTの回答

これもChatGPT4に聞いてみました

  1. 活動量の減少と運動不足:日々の活動や運動が足りないと、筋肉や靭帯の強度が衰える可能性があります。足は歩行や立ち上がり、階段の上り下りなど、日常生活の様々な活動に関与しており、これらの活動を通じて筋肉や靭帯は刺激を受け、健康を維持します。

  2. 不適切な靴の使用:靴が適切にフィットしていない、または必要なサポートを提供していない場合、足の筋肉や靭帯に負担がかかり、これが偏平足の一因となる可能性があります。

  3. 栄養状態の悪化:適切な栄養がないと、筋肉の健康と強度が低下する可能性があります。特に、足の筋肉や靭帯を強く保つためには、適切なタンパク質摂取が重要です。

だそうです。

私の経験と見解

1と3は納得ですし、2の不適切な靴の使用も、タイトルと「靴が適切にフィットしていない」までは納得ですが、「または必要なサポートを提供していない」には違和感があります。

私は、ベアフットフットシューズでランニングすることで足首の複雑骨折のリハビリを完了させたことは、別の記事でも紹介していますが、その際、副産物として、かさつきささくれもあった足の裏がつやつやかつ柔らかくなったこと、土踏まずのアーチが大きくなったことを実感しています。

つまり、靴のサポート機能は最低限でなければならないということを実感したということです。低反発のソールで衝撃吸収だの、アーチを支える中敷きだのという足を甘やかせる靴は、確かに楽なのでしょうが、本当に足の事を考えているとは思えません。
42.195キロを走りぬくためのシューズ、膝や股関節を痛め、すでに歩行に支障をきたしている人向けのシューズを、過酷でもない、痛くもない人達が日常使いしているのを見ると、偏平足になり、膝や股関節を痛め、グルコサミン・コンドロイチンやヒアルロン酸注射がルーティンの病気自慢まっしぐらに思えてしまいます。

近親者の例

私の近親者のひとりは、決して肥満でない50代後半の女子ですが、見事に土踏まずがなくなり、足が平べったくなっていました。シューズボックスにならぶ靴はほとんど履けなくなったそうです。
話しを聞けば、長年の車通勤と普段履くのはよくある人気のスニーカーだそうで、最近のある日、気が付いたら、そうなっていたという話しです。

対策

もし、足/膝/股関節の痛みなどなく、歩行に支障がないのであれば、ベアフットシューズとまでは言いませんが、クッション性の低いソールのスニーカーや硬くしっかりしたソールの革靴を履き、しっかり踵から地面に着地させて歩くようにすることで、衰えを最小限にすることができるのではないかと思います。

近親者の女子には、下駄を持っているというので、普段の買い物や散歩では下駄の江戸履き(鉛直姿勢を作りやすい)、大和工房のオシャレな雪駄、スニーカーは、ソールの薄いSpingle moveを薦めておきました。

#偏平足
#高性能スニーカー
#ご機嫌に暮らす
#PPNK

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