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「不満のコスト」
コストというのはお金だけではなく、時間や精神的肉体的負荷、失う機会や利益などの費やす負担全体を意味していて、自分の人生のコントロールレバーをしっかりと握って操縦するために重要な概念です。決して過信することなく、自己認識の壁をしっかり理解したうえで不満のコストを管理してください。
ここでいう不満は食欲・性欲・睡眠欲が満たされていない状態ではなく、政治や会社、周囲の人々に対する不満、つまり感じている不幸の原因を周囲に向けている状態、被害者・弱者になっている状態のことを言います。
お金
すぐに思いつく金銭的不満コストは、宗教団体への献金です。「こんなはずじゃない」「なぜじぶんたちだけが・・・」「じぶんたちはわるくないのに・・・」ということに救いを求めてしまうと宗教にお金を使うことに繋がります。
宗教への傾倒までは行かなくとも、不満のはけ口を、暴飲暴食やゲームへの課金、ギャンブル、着飾るための買い物や虚飾的遊興などに求めて散財してしまうことはよくある話です。借金するところまでいかないことを願うばかりです。
時間
感じている不幸の原因を自分以外に向けている限り、いつのまにが事態が好転するようなことがない限り不満が解消することはないので、時間は止まったまま、ただ歳を取っていくだけになります。失うものは計り知れませんね!
恐ろしいことです。
心身
慢性的に負の感情に支配されているので、心身に与える影響は重大で、自覚できないストレスが着実に蝕んでいき、様々な病気を発症することになるでしょう。
恐ろしいことです。
人生
人生を勝ち負けで考えてしまうと、どこまで行っても不満が解消されることはなく、それが生きる活力となっているうちはまだいいと言えるのでしょうが、それでも勢いだけで生きてもいいと言える20代まででしょう。30過ぎても勝ち負けで考えているようでは、他人に人生を委ねているのと変わらない、踊らされているわけなので、計り知れないコスト(代償)を支払っていくのでしょう。
不憫でなりません。
コスト削減に向けて
不満の本質って、マスコミも含めた他人に煽られ惑わされ思い込まされることで、他人を身勝手な物差しで値踏みするよう仕向けられ、他人に値踏みされていることを過剰に意識させられてしまっているということだと思います。
もし、コスト削減したいなら、自立した大人になってください。
Chat GPTに聞いてみました。
不満を抱えて生きることによって支払う可能性がある代償は、以下のようなものがあります。
ストレス:不満を持ち続けることは、常にストレスを感じることを意味します。ストレスは、身体的健康に悪影響を与え、うつ病や不安障害などの精神的健康上の問題を引き起こす可能性があります。
関係の悪化:不満を持ち続けることは、関係性に悪影響を与える可能性があります。例えば、家庭や職場での不満は、家族や同僚との関係を悪化させることがあります。また、不満が原因でコミュニケーションがうまくいかなくなり、孤独感を感じることがあります。
行動の停滞:不満を持ち続けることは、行動を停滞させることがあります。不満に対処するために必要な変化を行わず、状況を打開できなくなることがあります。これにより、個人的な成長やキャリアの発展を妨げることがあります。
幸福感の低下:不満を持ち続けることは、幸福感を低下させる可能性があります。不満を感じることが常態化すると、ポジティブなことに注意を向けることが難しくなり、周りの人々や自分自身の良い面に気付くことができなくなる場合があります。
これらは一般的な代償ですが、人によっては不満を抱えることが人生において重要なものと感じる場合もあります。しかし、不満が日常生活に悪影響を与える場合は、問題に取り組むことが必要です。専門家のアドバイスやサポートを受けることで、問題を解決する手段や見方を見つけることができます。