「横と縦の2つの弱みを克服する」
横の弱みと縦の弱み
弱みには横の弱みと縦の弱みがあります。
生まれ持った身体や性能の良し悪しを誰かと比較した強み弱みに囚われていたり、それによって劣等感優越感を抱いているとしたら、まさにそれが真の弱みです。
横の弱み:見失い人
つまり、誰かが作った物差しや自分自身の身勝手な物差しによる、他人との比較優劣に囚われて自分を見失い、いつまでたっても今の自分が何者なのかがわからないという、横の弱み。
いわば「見失い人(みうしないびと)」
縦の弱み:自縛人
そして、もう一つは、過去から周囲の人に見せて来た自分や自分の行動の正当化や整合化を図ろうとしている事そのものがもう一つの真の弱み、つまり自分自身の過去に囚われて変われないという、縦の弱み。
いわば「自縛人(じばくびと)」
大事なことは弱みに気づくこと
人に克服すべき弱みがあるとすれば、この横と縦の弱みでしょう。この弱みの最大の問題は、気づきにくいこと。
気づけば克服できるはずです。
克服できれば、それは大きな強みとなって、その後の人生を豊かなものに出来るでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?