「自分の身体を大切にしよう」
五体満足で生まれたとしても、もはや、あるがままの生活習慣、加齢に伴う衰え、事故や事件、何らかの病気によって五体満足の完全体とは言えなくなってしまった人もいるでしょうが、時すでに遅しでどうにもならないという人を除けば、完全に元通りにはならなくとも、総合的に改善できる余地を残している人が多いのではないかと思います。
もちろん、そこそこ年齢を重ねても五体満足のままの人も一定数いるでしょう。
ただ、その五体満足の肉体を大事に使っている人はどれだけいるでしょう?
酒、タバコ、偏食・大食、ギャンブルやゲームなどへの強い執着、運動不足、睡眠不足など、その時々の欲望に任せた生活で、肉体を酷使し、傷めつけている人が本当に多いと思います。
まさに「わかっちゃいるけどやめられない」な人達。自分に都合の良い言い訳や理屈を並べて自己正当化し、傷めつけた挙句が「病気自慢」、いつ死んでもいいなんて言うわりには、誰よりも痛いと叫び、自業自得なのに、家族や社会に当然の如く介護負荷や面倒を持ち込む人達。
五体満足で生まれたことは「当たり前」であって、自分の身体を大切にしない自由を謳歌しているということなのでしょうか。
将来にわたって健康であらんと努力することは大人としての義務だと思いますけど、どうなんでしょうね!