「おじさんの弛み萎み問題:朗報?」
おじさんになると、皮下脂肪が溶けてくるというか、皮膚の張りがなくなって弛みに変わり、そこの皮下脂肪が少なくなると弛みが萎みに変化して、膨らませた風船の空気が抜けた伸びきって縮めなくなったゴムの表面とそっくりになり、遅かれ早かれ、おじいさんの身体になっていくのでしょう。
しかし、そもそも何故皮膚の張りがなくなっていくのでしょう?
年取ったらそうなるのはあたりまえ?ほんとそれだけ?
もしかして、コラーゲンの合成量が減っているからではないのか?
その原料である非必須アミノ酸の合成量が減っているからではないのか?
原料の1/3を占めるグリシンの合成量が減っているからではないのか?
そこで、コラーゲンといえば、他にもプロリンが主要原料ですが、プロリンは体内での合成量も安定しており、不足しにくいようなので、まずは安く(1000~1500円/kg)手に入るグリシンの摂取、とは言っても毎日小さじ山盛り一杯程度ですが、量を増やしてみました。
一緒に飲んでいるのは、シミの防止や皮膚の健康に良いと言われるLシステイン500mg、ビタミンC1000mgです。
すると、2週間くらいで気になっていた喉仏周辺や乳首まわり、お臍周辺での萎みがなくなったのです。2週間というのは、それに気づいたのが2週間という意味で、ほんと驚きです。
これは、食物から摂らなければならない必須アミノ酸だけではなく、体内合成される非必須アミノ酸も加齢による合成量が低下することを意味しており、これは皮膚だけではなく、あらゆるたんぱく質の合成に影響し、老化によるあらゆる劣化を引き起こしている可能性があるということではないかと言うことです。
まだまだこれから先々健やかに力強く生きるためには、非必須アミノ酸やそれらから体内合成されるペプチドのサプリメントによる補給についても調査研究が必要そうです。
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