【就活生向けメンバーインタビュー】 村野 友哉
こんにちは。Fabrica.広報です。
今回のインタビューは、2023年4月に入社した新卒1年目の村野さんです。
今年、Fabrica.には4名の新卒メンバーが入社し、同期として協力しながら、時には切磋琢磨しながら日々成長していっています。入社研修から、ジョブローテーション、アシスタントとしてプロジェクトに入り約10ヶ月。PMとして独り立ちを目指している村野さんに、Fabrica.に入社してから現在までの変化や想いをインタビューしてみました。
Q. 担当している業務内容を教えてください。
入社直後は、2週間の研修と他チームへのジョブローテーションを経てから、5月にPMチームに本配属されました。最初に担当したのはキャンペーンサイトの制作で、Webの演出に関する資料をまとめたり、プログラムのバグを見つけて修正したりと、先輩についてアシスタントとしての業務や案件の流れを教えてもらいました。
その他にも、自分の得意分野を活かして案件で使用する音の選定に関わらせてもらったり、学生時代から好きだったカメラを使い、社内撮影のサポートをしたりしています。
入社4ヶ月目くらいからWeb制作の案件を初めて一人で任せてもらっています。各所へのメール連絡や、デザイナーとのコミュニケーションなど、今まで先輩PMがやってくれていた業務も、ひとつひとつ自分で判断して進めないといけないので大変ですが、わからないところは先輩が熱心にサポートしてくれるので安心して挑戦できています。
ワイヤーフレームやスケジュール作成なども一人で出来るようになってきて、入社半年でPMの仕事の手応えをやっと感じられるようになってきました。
Q. 仕事にやりがいを感じるのはどんな時ですか?
PMとしての一番のやりがいは、全体を常に俯瞰で見ているので、モノがつくり上がっていく工程がよくわかることです。
例えそれがたった一通のメールだとしても、自分の仕事ひとつひとつが全体の進行に影響するので、うまくコントロールできたと感じる瞬間は大きなやりがいです。
「円滑にプロジェクトを進行すること」をPMは任されているので、プロジェクトのクオリティを左右する責任重大な仕事ですが、その分やりがいは大きいです。
進行管理をしていると、デザイナーやエンジニアのようにアウトプットが目に見えずらいと感じる一方で、全工程をみているPMだからこそ、そのプロジェクト全体を自分のアウトプットとして感じられるのは嬉しいですね。
Q. Fabrica.に入社を決めた理由は?
昔から「何かをつくること」が好きで、学生時代は特にバンド活動に打ち込み、CDやMVの自主制作などを行っていたんです。
社会に出ても何かをつくる仕事がしたいと考えていて、就活中はそれを軸に会社を探していました。ゲーム制作会社なども受けていたのですが、面接の中で自分自身ゲームに対してそこまで熱量がないと感じ、飽き性なのでさまざまな領域に関われる制作プロダクションに興味を持つようになりました。
その中でも、Fabrica.なら幅広いジャンルのものづくりに挑戦でき、制作実績を見ても誰もが知っているような企業の案件が多かったので、それらに関わることができる点が入社の決め手の一つとなりました。
Q. Fabrica.で働く魅力はどんなところ?
「やりたい」と手を挙げたら適性次第で実際にやらせてもらえるチャンスがある柔軟さが魅力かなと思っています。個人的なエピソードなのですが、「いつか企画からやってみたい」と面談で話したその日に「ちょうど良いプロジェクトがあるから」と、企画案件に入れてもらったことがあり、そのスピード感と柔軟さに驚きました。
人も魅力だと思います。どの先輩方も優しく、時に厳しく的確に教えてくださるので、何もわからない自分にとって心強いです。いつかは先輩方のように頼れる存在にならないといけないので、頑張ろうと思える刺激にもなっています。
Q. 今後の目標を教えてください。
一番の目標としては、最初から最後まで自分の判断で仕事を回して独り立ち出来るようになることです。多くの案件に携わって広く経験を積むことも大切ですが、まず一つの案件に首尾一貫して関わることで、仕事の流れを理解し、知識とスキルを深めたいと思っています。
入社してから半年が経ち、ありがたいことにPMとして自分がメインの案件も任せてもらえるようになりました。毎日がトライ&エラーで失敗ばかりですが、そこから何故できなかったかを振り返って改善し、「村野に任せれば大丈夫」と早く思ってもらえるようになりたいです。特に自分は習うより慣れろタイプなので、1の失敗で10を学べるように頑張っています。
もう少し先の目標としては、自分の武器を見つけたいと思っています。
何か突出したものがあると強くなれるというのは、PMとしてよく言われることのひとつです。周りからは「石橋をしっかり叩いて渡るよね」とよく言われますが、今は自分の弱点を見つけることで精一杯です。自分の特性を活かして、誰よりも先読みして「安心感を与えられるPM」になりたいと思っています。
Q. 就活生へメッセージをお願いします。
やりたいことや、なりたい姿を想像することは難しいと思います。
自分の場合、これまでを振り返って何をしている時が「楽しかったか」「悔しかったか」で考え、ものづくりが好きという1つの軸を見つけました。
どうせこの先何十年と仕事をするなら、自分が本気になれる仕事が良いと思います。就職活動が早期化していて自分も焦ることもありましたが、周りと比べて遅かろうが、焦る気持ちを抑えて時間をかけて、遠回りでも自分のやりたいことを見つけて欲しいです。
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