アジアで一番仕事へのモチベーションは低いのに、短い数十年の人生の大半をそこに捧げられる理由
コンフォートゾーン(心地よい領域)とは
以前、脳科学の先生にしばらく教わったことがありますが、人の脳は予測可能であることを重要視し、予測できない未来を嫌うそうです。
なので、たとえ良い変化のための努力であっても、本当に良い結果になるかどうか確証がないことに力を注ぎ続けられる人は少数派。
一方で「明日も上司に怒られる、早朝から夜まで辛い仕事が待っている、会いたくない人に会わないといけない、愚痴だらけの飲み会に参加しないといけない」
と、それがたとえ望まない将来であったとしても、予測できることを受容する力のほうが人の脳には強く備わっています。
これをコンフォートゾーン(心地よい領域)と呼びます。
「心地良い選択」が「人生にとって良い選択」とは限らない
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