『円安で国は儲かってウハウハ状態!?』
昨年は度重なる日銀による円買い介入が話題になりました。
今日は円買い介入から2つのことを知ってください^^
①円買い介入とは
さてこの円買い介入ですが、市場にある円を日銀が買い漁っていると思っている人がほとんどではないでしょうか??
そうではなく、実は
「過去、いまより円高の時に買っていた米ドル建て債券を売っている」
が正解です。
詳しくはこちら👇
https://www.boj.or.jp/intl_finance/outline/expkainyu.htm
このなかにある『外為特会の保有するドル資金』というものがドル債券を指します。
政府は今よりも円高の時期に、安い金利の円国債を発行して高い金利のドル債券を買って持っておいたものがあり、それを管理するのが外国為替資金特別会計(外為特会)。
そのドル債券が円安+利回りで180兆円規模に成長し、そこから一部を円買いと称して少しずつ切り売りしているのがいわゆる最近の為替介入です。
我が故郷出身の玉木雄一郎衆院議員よると、ドル債券で国が得ている利益は約37兆円。
皆さんの周りでもドル債券やドル預金を持っていた人がいま円に戻したら儲かってる人がいると思いますが、国も同じく円買い介入をして実はこっそり儲かっているわけです。
もはやこっそりの域を遥かに超えていますが。。。笑
そしていまの日本では円安と物価上昇で困っている業界と儲かっている業界があります。
こういう利益を財源にして困っている業界の補助に使うのが理にかなっていると思いますが、皆さんはどうお感じでしょうか??
もちろん国は喜んでると怒られるので、表立っては言えません。。。笑
②国も知っている。『海外=怖い』の洗脳
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