雨の公園
自分はそれが案外と好きだったりします。
雨が降る公園を悪くないと思ったのが2年前の6月。当時住んでいた板橋区成増から練馬区光が丘の公園まで散歩したのが始まり。
光が丘という大団地がありながら公園の中に人がほとんどおらず、公園内の木々の葉っぱからはマイナスイオンを感じて、すごく気持ち良かったのを覚えています。それをもう一度感じてみようと思った次第。ついでに紅葉の進み具合も確認しようと思いました。
近所の公園での紅葉の進み具合は、赤や黄色に色づいている木々よりも緑色の葉っぱのほうが多く、一言でいえば「まだ」というのが実態。10月中旬の札幌は毎年そんなものですが、このあと一気に紅葉が進むのも毎年のお約束の流れなので、油断なりません。
公園内の丘へ続く階段は雨で濡れ、枯葉が少したまっている状態になっていました。それとともに、両側に植えられた木々からはマイナスイオンを出しているように感じました。やっぱり、雨が降ると木々は逆に元気になっているようで、階段の途中で二度・三度と深呼吸。
公園はいくつかの幹線道路からも外れている場所にあるため、エンジン音も聞こえてきません。また、雨が降っているためか、撮影場所の池や階段付近に人は自分以外いません。そう、2年前と同じように、
雨音しか聞こえない瞬間が再び訪れました。
吐く息も心なしか白く見えるくらいの肌寒さもあるから、好き好んで外に出る人はあまりいないでしょう。だからこそ訪れた、都会の静けさ。
詳しく書くことはしませんが、思えば思うほどそのとおりにならないことがいくつか重なっており、雨が降る公園に来たからといって解決するわけもないけれど、雨や木々から癒しをもらったような気分になりました。
思えば思うほどそのとおりにならないことは、明日から仕切り直ししようかな・・・。
(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)
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