玉石混交

ラグビー・ワールドカップの札幌会場のボランティアに応募して採用となり、さらにボランティアを束ねる“リーダー”の1人としてのオファーを受け、今日はその研修に行ってきました。
受付を済ませて事務局の担当者の全体挨拶のあと、初めて会った人ばかり4人と簡単な自己紹介をしたのですが、こういうスポーツイベントのボランティアに参加したことがないのにいきなり“リーダー”を担うことになった人がいた一方で、東京在住だけれども競争率と試合日程からあえて札幌のボランティアを選んだ人とか、玉石混交の状態。事務局の人は
「いろんな人がいる。それがボランティアの多様性ですよ」
と言ってのけたのですが、普段からJリーグでボランティアのリーダーの1人としてやっている自分としては「二日間だし、まあ大丈夫だろう」と思う一方で
「一度も経験のない人をリーダーに抜擢していいのか?」
とも考えてしまいました。

自分はというと、
https://note.mu/f_yoshihiro/n/n672085166bab

で書いたように無線機をもって札幌ドーム内を歩き回っているから、他の4人と比べればボランティアの経験は格段に多いわけで、逆に聞かれることもありました。
「どんなことを聞かれますか?」「多いのは喫煙所とトイレの場所ですね」
「ドーム内は暑いですか?寒いですか?」「どちらでもないです。サッカーのときは天然芝を入れるからか蒸した感じはしますけど」
など、自分の経験はおすそ分けして運営成功へスクラムを組んで乗り切るしかないです。
次の研修は7月。このときは“リーダー”ではない人とも会うことになるので、少しだけ“リーダー”っぽさを出すかもしれません。

おまけ。
1)研修中、イングランドやオーストラリアの観客のビール消費量が紹介されました。80分間の試合時間中に一人当たり3~4リットルも飲むと話して「札幌中のビールがなくなるかも」という心配が出ました。
2)某テレビ局が取材に来ていて、自分が映っていたみたいです。


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?