痛っ!

毎月10日前後に献血することにしているので、今月は今日行ってきました。今回も血小板献血の要請を受けて承諾し、問診と血液検査をして特に問題がなかったので採血となりました。
今日担当した看護師さんは自分からしたらおそらく初めてで、針を刺す前の自分のひじを丹念に見るのでした。そして

「外側(の静脈)からも取っているんですね・・・」
独り言のようにつぶやくのでした。

「先月は外でした。先々月は真ん中でした」
自分がそう言うと

画像1

(写真はその先々月の献血後に撮影したもの)

「じゃあ、私も外側にします」
看護師さんは決心し、消毒液を右ひじの外側の静脈に塗って乾いてから針を刺しました。そのとき、

“痛っ!”

針を刺した時の痛みが普段よりもかなり強く感じられたのでした。耐えられる痛みだったから言葉にはしなかったけれど、たぶん顔は歪んだでしょう。で、針を刺した瞬間に痛みが強いときって、えてして血管に針がうまく刺さっておらず、結果として採血に失敗することが往々にしてあるんです。そんな過去の経験を思い出して
“今日は採血失敗かなあ”
という考えもよぎりました。しかし、刺された針を通してチューブの中には赤い血液が流れ込み、遠心分離機も唸りを上げて動き始め、50分ほどで採血は無事終了。つまり、強い痛みは伴ったけれど、針はきちんと血管に刺されたのでした。

帰宅して絆創膏をはがしてみると、外側の静脈のひじのあたりではあるけれど、今まで幾多の採血で刺された場所のすぐ隣に針を刺したようです。いわば『処女地』といえるので、いつも以上の痛みを感じたのはそれが影響したのかもしれません。ただ、それがわかったのは絆創膏をはがしてからのことだから、何度も針を刺して跡が残っている場所を避けたのかは看護師さんに訊けずじまい。
なので、とりあえず今日わかったことは・・・、

初体験は痛みを伴う。


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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