秋刀魚の握り寿司

仕事を終えて帰宅する前に、自宅最寄り駅にあるスーパーに立ち寄ったときのこと。
昨日が肉料理だったことと、明日も肉料理になりそうなので、今日は海鮮料理で何かないか冷やかしていました。すると、秋刀魚が売られていたものの、標準的な大きさが3匹パックで248円(税抜)となっていて、一人で食べるにはちょっと量が多いと思って断念しました。
でも、総菜コーナーへ行くと、秋刀魚が握り寿司になっているのを見つけました。3貫298円(税抜)は、寿司と考えれば妥当なので買いました。

それでですね、自分は秋刀魚を生で食べたことがないのです。
秋刀魚の刺身の存在も知っていましたが、別に避けていたわけではなく、機会がなかっただけ。秋刀魚を生で出すには鮮度が良くないとダメだとかいわれて、居酒屋のメニューにもなかったりしましたから。そんな“レアもの”がスーパーで加工したうえで出したのだから、ありがたいことです。

パックを開けてみると、酸っぱい匂いが鼻を突きました。というのも、お酢と生姜で軽く殺菌していました。まあ、スーパーからしたら、買ってすぐに食べるとは限らないから、万が一のことを考えてのことでしょう。なので、完全な生ではありませんでした。
完全な生ではなかったとはいえ、非加熱の秋刀魚を食べるのは人生初。醤油を軽く垂らして、いざ

・・・・・秋刀魚だ。けど、秋刀魚なの?

どういうことかというと、焼いたときの秋刀魚よりは薄味のような感じがしたのです。だから、秋刀魚を食べているし秋刀魚の味もしたけれど、焼いたときの秋刀魚の味とは異なった感じもして、ちょっと戸惑いました。何度か食べると舌が味に慣れるのでしょうけど、何度食べれば納得するのやら。ついでにいうと、次回は未定です。
あとは、秋刀魚を焼いて食べることもしたいけれど、2匹パックで売っていないと手が出せないのがややツラいところ。いずれ、機会を見て今年秋の秋刀魚を食べますよ。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?