≠クリスマス、ですがチキンを

クリスマスが近いとケーキやローストチキンなどが店先に並びますよね。どちらも家で手作りというのは難しいので、並んでいれば手が伸びるというもの。でも、自分の場合は“その時期だから”という理由で食べることはあまりしないのです。土用の丑の日のときもウナギを食べようとはあまり思わないし、今回の場合もクリスマスだからケーキやチキンを選ぶということは考えません。

基本理念はそうであっても、今日の夕食にフライドチキンを選んでしまいました。
クリスマスだからという理由ではチキンを選ばないといっておきながら、あっさりと真逆の行動。だからといって「オオカミ少年」と思わないでください。きちんと説明します。

写真をよく見てください。20%の割引シールが貼られていますよね。
買う・買わないの判断基準はシールの有無でして、消費期限が近づいて値段を下げてでも売り切りたいスーパーの思惑に自分は乗っかり、シールが貼られていた商品がたまたまフライドチキンだった、ということなのです。もともと“消えてなくなるものにお金をかけたくない”という考えで商品を選んでいるので、安い冷凍食品は1kgでまとめて買う一方で、生鮮品は割引シールが貼られている商品を見つけて買うか買わないか考える、ということをしています。さらにいえば、食材になった動物たちの気持ちも考えてしまうと

「ちゃんと食べることで命をいただかなきゃなあ・・・」

と思ってしまうわけ。このまま売れずに廃棄処分になったなら、何のために食材になったのかと天国で思っているでしょう。って、考えすぎなのは自覚してますけど。
そんなわけで、割引シールが貼られていると、その気はなくてもつい手が伸びてしまうことがあるのです。

もちろん、しっかりといただきました。ごちそうさまでした。
ちなみに去年の今日もチキンを食べているので、二年連続となります。クリスマスだからチキンを食べるつもりはないといいながら、チキンをチキンと食べている自分。
なんのこっちゃ。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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