宇宙万博に行ってきました。‐NEWS EXPO 備忘録‐
NEWS LIVE TOUR 2023 NEWS EXPO、完走おめでとうございます!
今年のテーマは、NEWSの20年の歴史を振り返る宇宙万博。お土産に「NEWS EXPOに行ってきました。」クッキーやら饅頭やらが売っているかも……なんて想像しつつ(そんな垢抜けないお土産はたぶん置いてない)、備忘録を書いていきます。まさに博覧会を訪れたような、見たものを誰かに伝えたくなるコンサートだった!
加藤担による各曲備忘録
登場
『エンターテインメント』の重厚なイントロとともにせり出してくるステージにドキドキした。NEWS以上に登場でワクワクさせてくれるアーティストを知らない。コンサートの名前を聞いたら登場の場面がぱっと思い出せるくらい、毎回インパクトのある演出で大好き。せり出したステージの上で歌うNEWSが展覧会の展示品のようでもあって、今回も期待を裏切らない素晴らしさだった!
オープニングの衣装
ハット、チョーカー、レースのアームカバー……加藤シゲアキさんの衣装、ちょっとまてポイントが多すぎないか??今回の衣装は1~3着目が服飾学生さんがつくったものだそうだけど、なんという癖つめつめ衣装……。
エンターテインメントの曲中は腰に手を当ててすっと立ってる時間が長くて、骨格から好き!!!!の気持ちでいっぱいになった。
夜よ踊れ
「君の、君の美貌が僕を狂わせた」(ハットver.)~~~~!!!?!?!?まだそんなバリエーションが~~~~!?!?!?!?
福岡では「秘密は守りません」で加藤さんが抜かれてた。内緒ポーズが見られました。アイドルの内緒ポーズはいいぞ。
白×金衣装
NEWSニッポンから白×金衣装なの、なんかもう言うまでもないけど良すぎる。素直なこと書くと、王子様でもあるけどどちらかというと王様か神様だった。あまりにも神々しくて……。さくらガールの振りでケープの部分がひらひらしてきれいだった。
Smile Maker
「喜んでくれた顔が与えてくれた力を」でにこ~って微笑みながらプリンセスお手振りする加藤さんを遠目に見てわたしもにこにこになった。トロッコタイムでとろけそうなほど優しい顔で客席に笑いかける加藤さんが大好き。
人情心中
大好き!!!!!!!!!!!加藤さんのソロの中で過去最高に好きといっても過言じゃないかもしれない。好きすぎて人情心中だけでブログ書くかも。取り急ぎ好きポイントを羅列してみた。
①“素”っぽい表情と語りが見られる
③衣装と髪型がいい
④女性ダンサーとの共演
⑤①~④で生まれる艶っぽさ
こやますのいたずら(?)のおかげで、背中を丸めてやれやれ……のお顔をする加藤さんが見られました。めろ。公演によっては即興のなぞかけも!頭の回転爆速。好き。感謝。客席に語り掛ける声と表情が柔らかくて好きだった。親しみのある語りとハードロックな曲とのギャップもいい。パフォーマンスは激しいのにどこか上品で、これは加藤さんの持つ魅力だよなあと思う。「小僧!」で前を指すところ、「ふたつ重なる月影」で横になるところ、「人情心中」で“人”の形にした手を一つに合わせる振りが個人的お気に入り。
チェックの衣装
今年もチェック衣装が可愛かった~!!加藤さんがピンク×グレー(?)だったのも刺さった。ピンクを着た加藤さんが好きなので。アイドルのチェック衣装はいいぞ。
Different Lives
ライブの演出というより曲そのものの話なんだけど、「気まぐれで間違えたって」って歌詞が好きだなぁと会場で聴くたびに思った。人生、“気まぐれ”で間違えること、あるよなぁ。それでいいんだなぁって思えて、なんだか楽になった。
二枚舌を今夜絡ませる
二本指を顎に当てて舌を出す振りが印象的。すごく好き。air:manの振り付け、わたしは好きです!!マルチアングルがほしい(マルチアングルって言葉、久々に使ったな……)。
100年前から
モニターには銀河、客席とステージの間には格子があって、最後はその隔たりがなくなって、客席をバックに3人が笑う。曲を聴いたとき、「君」をわたしたちファンのことだと思っていいのかなぁ、そんなことあるかなぁ思い上がりすぎかなぁとか思ったけど、そうだった(わたしにとってはそう解釈できた)し、それをまっすぐに表現する演出で堪らない気持ちになった。
チューイングガム
チューイングガム、これが見たかった!!!!!!「やらかいやらかい♪」で小首を傾げたり、ガムを膨らます口で目を閉じたり、他のメンバーのパートを口ずさんだり……加藤シゲアキさんのナチュラルアイドル仕草がたくさん見られて、ああわたしは“アイドル”の加藤さんが大好きなんだよなぁって気持ちでいっぱいになった。NEWSの制作チームの皆様、どうかこれからも可愛いNEWSを見せてください~!!
ギフテッド
曲前にドラマのオープニング映像が流れたのでNEWSに会いに行くたびに大画面で浮所くんのお顔を拝めました。ありがたや(?)。フル音源を聴いちゃうとショートバージョンじゃ物足りなくなっちゃうね!!発売楽しみ!!(この記事は静岡公演終了時点で書いています)
We are Team NEWS
C&Rめっちゃ楽しい~!!翔さんありがとう!!Xに上がってた愉快なコヤシゲの様子はこの振りだったのね。
福岡1日目、「~辿り着いてくれたよね よく来たな!」で加藤さんがそれはそれは優しいお顔で手招き&頭を撫でる仕草をしていて。わたしはNEWSという心の支えに辿り着けたよ、楽しみでしかたなかった今日にちゃんと辿り着けたよ~って思った。NEWSがいてくれたらわたしはきっと大丈夫だなぁって思えた。そう思えたこと、忘れないでいたい。
UR not alone
「ひとりじゃないからね」と叫び、「誰かに笑われた夢を今もココで見続けてます」の“ココ”で強くステージを踏みしめる増田さんに胸を打たれた。NEWSがステージから届けてくれるパワーに生かされているよ。
URはわたしにとって高校生活とともにあった曲。最近は「あのころに比べて頑張れていないな」と思うことばかりで、実は聴くと少し苦しい気持ちになっていたのだけど、ツアーで何度か聴くうちに、「あの頃頑張れたのだからきっとまた頑張れる」と思えるようになった。「僕は誓うよ 一切引かないし一切負けない」「今日までの僕が見てる 明日もそう少しずつ前へnot alone」。自分で自分に誓う気持ちで聴き、声を出した。
劇伴
一語一句、すべてNEWSのためのものだと思える歌詞が、生で聴いたらいっそう突き刺さって沁みた。NEWSが歌う、「たどり着いた僕らしさは誰かの何かになれたら」という歌詞の説得力よ。NEWSのNEWSらしさは万人受けするものではないかもしれないけれど、求める人に120%を与えてくれるグループだと思っている。
そして去り方が美しい。「あらゆる可能性があった。だけど僕らは、この運命を選んだ。We are NEWS」3人の声でのナレーションが流れ、3人のシルエットが退場していく。始まり方と終わり方を見るだけでも、今回のツアーの素晴らしさを感じることができるんじゃないかと思う。
ツアーを通じて思ったこと
アイドルの加藤シゲアキさんが大好きだということ
他のメンバーのパートを口ずさむ様子、ターンの仕方、指先までなめらかな振り、小首をかしげる仕草、目をつむった顔。曲の随所で、ああこのひとはアイドルなんだなあと思わされて、それがなんだか無性に嬉しくて愛おしくてしかたなかった。作家の加藤さんも俳優の加藤さんも大好きだけれど、アイドルの加藤さんが大好きで大切だなあと改めて思うツアーだった。
「違う選択をした自分」をテーマに据えるということ
NEWSが20周年のテーマに「違う選択をした可能性」を据えたことは、すごいことだとわたしは思っている。ただ「過去にこんなことがあったね」と振り返るだけ、あるいは「こんな未来を描くよ」と宣誓するだけでもよかったのに、「あらゆる可能性の中から、この選択をしたのだ」と言い切る。これをテーマの一つに据えたことで、思い出される後悔やのしかかる重圧もあったんじゃないか。逆説的に、このテーマは今の自分たちに相当な自信がなければできないことなんじゃないかとわたしは思う。NEWSの強さと自信を感じた。
強くて優しいNEWSの底力をみたツアーだった。念願のドーム公演ではどんな景色を見せてくれるのか、期待に胸を膨らませています!ドームまで健康に過ごすぞ~~!!
読んでくださってありがとうございました。