適応障害じゃなくて、適応障害を持っている私を知ってほしい
私は適応障害を持っています。
全員に隠して生きていくことも出来ないし、隠す必要もないと思っているので、家族や恋人には話しています。
これ以上、私が現実世界で適応障害だと打ち明けることはないと思うけど、もし打ち明けた時のために。そして、精神疾患を持っていると大切な人から打ち明けられた人のために。
私の場合「精神疾患持ってるんだ」と打ち明けても、病気のことを理解してほしいなんて思ってない。例えば鬱病とか適応障害とか、当事者の私でさえよく理解していない。ネットで検索して出てくる症状だって、あくまで一般的なもので、私の症状にがっちし合ってるわけでもない。
だから、精神疾患の病気そのものを理解しようとするんじゃなくて、病気を持っている私を知って欲しい。無理して明るく振る舞っているのか、今は自然体に振る舞っているのか、はたまた無理する気力すらなくて、ほぼ屍状態になっているのか。シグナルとして出しています。精神疾患ってグラデーションが人によってかなりあって、生死を彷徨うような状態から、日常生活をギリギリ送れる程度とか。(私は過去に自殺未遂を数回繰り返して強制入院しそうになりました。)今は回復してきて仕事をするのが苦しい状態です。
やっぱり『精神疾患』って言われると、ワードがパンチがあるから、引いちゃう人もいるし、弱みに漬け込んで寄り添っているフリをして近づいてくる人だっている。だから少なくとも私は、自分が適応障害を持っていることをあまり公言しない。
もちろん、社会は精神疾患持ちは門前払いなので、一言も言わない。
精神疾患は色んな要素が重なってやっと回復していきます。だから、私も今回復に向けて色んなことをしています。いつかこの記事を読み返した時に、もっと回復していたらいいな。
#適応障害 #精神病
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