【日記】適当なスープカレー、コミティアで買った本の感想
2024/11/18
気温19.3℃ 湿度56%
天気、寒い。晴れとか曇りとかじゃなくて、寒い。通勤路の緑地にツバキの実が落ちていた。
仕事。12月に行く海外出張の旅券がまだ取れていないことが発覚した。総務課から海外保健の申請のためe-チケットの控えが欲しいと言われて、控えがないことに気づいた。予約は他部署に丸投げだった。急いで連絡して、旅券を取る、往復15万円。行先は書かないが、高い気はする。
あと今日気づいたが、次の有害ごみの日は12月9日で、もろ海外出張と被っている。乾電池と一緒に年を越すことが確定した。あっ。その前日から一週間、家を空けるので空き巣には入らないでください。
昼休憩にいなげやへ行く。半額のナスとレタスをカゴに入れて、いつも通りに唐揚げ弁当を買う。唐揚げ弁当の容器が変わっていた。副菜を入れる小さなくぼみがなくなっていた。そこにはあんまり美味しくないポテトサラダが入っていた。ポテトサラダの場所はなくなっていた。
夕食。ナスとひき肉と白菜のスープカレーを作る。学び。分量を考えずにトマトジュースと白ワインを入れると、やたら甘くて酸っぱくなる。コンソメと塩を多めに入れる、まあまあ美味しい。聞きかじった知識をもとに、ひき肉に小麦粉をまぶしてから炒めているが、違いが分からない。料理って祈りだから。
以下、コミティアで買った本の感想。
ヨーロッパで住所不定 イギリス編~ロンドン、そして…~ ナクヤムパンリエッタ
旅行エッセイ。面白いし、イギリスの物価たっけ! って思った。スコーンと紅茶のセットであるクリームティが食べてみたくなるが、きっとあれは現地で食べるからこそ、美味しい料理なのだと思う。全体的に文章を書いたあと、作画しているような雰囲気。「キツネにつままれた状態」を物理的に表現しているコマで爆笑してしまった。
SALAD WIZARD 模造クリスタル
ファンタジー漫画、連作短編のひとつ。現代調。純粋に魔法を研究する機関が、テロ組織と認定され、解体されたあとに残された魔法使いたちの話。今回は植物を操るサラダウィザードが主人公。探し物を探す旅に出てていて、その道すがらに弟子を得ていく。世界を滅ぼそうとする気持ちと、人に優しくする気持ちは、背反することなく一人の人間の中に同居できて、他者の助言によって気持ちは変わらないが、その選択を先延ばしにすることが一番本人に寄り添った形だと思う。うーん、模造クリスタルの漫画の良さ、文章にするの無理だな。同作者の漫画が読める個人サイトのリンクを貼っておこう、気になったら読んでね。
座れた席 漬け汁のたれ
はがきサイズのイラスト集。表紙にはトレーシングペーパーが重ねられていて、そこにタイトルとくねった線の赤い判が押されている。赤いカチューシャを身に着けた少女が描かれているが、下半身は鰻や両生類のようで未発達の脚がいくつもついてる。手の指も太くぶよぶよとしていて3本しかない。歪な造形をしているが顔との違和感はない。その違和感のなさが不気味で、好き。よかった。