【日記】半額の総菜、コミティアで買った本の感想3
2024/11/20
気温16.1℃ 湿度70%
天気、小雨。雨、降るな。外を歩くと手がかじかむ。朝一番、会社のノートパソコンが冷たい。
仕事。急いで取った旅券の帰りの便は、仕事が終わった翌日深夜発。つまり丸一日空いている。自由時間なのだが、複数人で行くのため好き勝手には行動できない。リゾート施設的なところへ行ってゆっくりしよう。みたいな雰囲気になっている、困る。現地解散して一人で旅情を楽しみたい。その日、賃金、貰えないから。
昼食。ケチャップ炒めを作り、六枚切りの食パンと一緒に食べる。具材は
玉ねぎ、ピーマン、ウィンナー。会社からもらった玉ねぎをこれで使い切る。まだ冷凍庫には、薄切りとみじん切りになった玉ねぎが3玉分残っているが、それらはもう消費期限の向こう側にいったから大丈夫。こうして霜がつくまで忘れ去られる説が濃厚。
一時間半くらい残業したので、近所のスーパーその2に行く。気づき。寿司より、刺身の方が先に半額になる。なんで? 酢の力を信じているの?
戦果は、半額になった総菜――ミックスグリルとフルーツ杏仁豆腐。あとは見切り品の里芋。
夕食は上記のものを食べる。ミックスグリルは量が多かったので、半分だけ皿へ取り分けてレンジでチンする。里芋も6個洗ってまるごとチンする。気づき2。里芋をまとめてチンするときは、里芋の上に濡らしたキッチンペーパーを置いたあとにラップをかけると、美味しく仕上がる。あとはレタスと卵の炒め物をつくり、一緒に食べる。
ミックスグリル、里芋、レタスと卵の炒め物を一緒に食べる。変わった食べ合わせ。そのあとにコーヒーと一緒にフルーツ杏仁を食べる。カットフルーツ――オレンジとシャインマスカットが乗ったスーパー手製の杏仁豆腐。半額でも249円、うまい。
以下コミティアで買った本の感想。
SANPO oyasumi
イラスト集。表紙は透明なフィルムでタイトルだけが印刷されている、タイトルに沿うように、小さなボール紙が挟まれている。表紙からイラストが透けて見える。中綴じのページは、はがきサイズや、正方形、A5サイズなど様々。タイトルの通り、内容は道や花壇に置かれたドローイング。背景もイラストもオレンジ色を基調で、荒くぼけたテクスチャとざらざらとした紙の手触りがマッチしている。装丁にこだわった本が手元にあるのはうれしい。
ほろぼす? payjama
漫画、すこし不思議。老人の博士とその助手の会話劇。彼らが研究室を整理していたとき、亡くなった科学者が作ったある装置を見つける場面から物語は始まる。テレパシーについての話。テレパシーは意志疎通のためにとても便利に見えるが、結局は思考の同期で、それは無意識に人を洗脳してしまうくらいに危険なもの。そしてある装置とは、自分のテレパシー能力を全人類に届くまで増幅させる代物。それを使用した科学者は、目的が完遂する前に負荷で死んでしまう。しかし身近な人は科学者のテレパシー、彼の思想の影響をもろに受けてしまった。さて、その影響を受けたのは誰でしょう。といった具合。人の生き死や全人類が影響を受ける事象に対して、「なんか… 懐かしく思えちゃって」と言う老人の博士の物事との距離感がいい。