パーソナルレッスン経過~体の使い方の正解/不正解~
今回は、キックボクシングのパーソナルレッスンを2ヶ月継続して下さっている会員様の成果をご紹介したいと思います。僕のこのnoteで”パーソナルレッスン事例”として書かせて頂いているEさん(女性)の成果です。
レッスン内容
Eさんの場合、今日の時点でレッスンの流れは、準備体操→筋トレ→キックボクシング、のようになっています。パーソナルレッスンの性質上、レッスンの内容は、お客様の希望と、トレーナーの持ちネタの組み合わせになるので、お客様が変われば、同じトレーナーのレッスンでも、内容は違ったものにカスタマイズされます。Eさんの希望は、「カッコ良くパンチやキックを打てるようになりたい。」と言うことでした。最初のnoteに書いています。↓↓↓↓↓
もし、新たなご希望が出てきてたら遠慮なく言って下さいねm(__)m
2ヶ月の成果
① 疲れやすい部位が分かってきた
準備体操の一環で筋膜リリースとストレッチを行っているおかげで、Eさんの疲れやすい部位が分かってきました。左脚は前脛骨筋(脛の部分)、右脚はふくらはぎと梨状筋(骨盤と脚をつなぐ筋肉のひとつ)が凝り固まっていることが分かりました。こういうことが分かると、自分で自分の体のケアが出来るようになって、コンディションを良い状態で保つことがご自身で出来るようになります。コンディションは良い状態であればあるほど、運動の効果が高くなります。
② ダイエットに効果的な筋トレメニューが出来るようになった
パーソナルレッスンの3回目から筋トレを始めて頂き(もちろんご本人の希望で)、腕立て伏せやシングルスクワットなど、自宅でも出来る、全身バランスよく鍛えられる筋トレメニューが出来るようになりました。ほとんどの筋トレ初心者の女性がそうであるように、Eさんも、はじめは腕立て伏せが1回もできませんでしたが、1か月できれいなフォームで5回連続を3セットできるようになりました。片足で行うスクワットは、もっとすごくて、20回を2セット、僕のレッスンに出て下さっている女性の中では1番だと思います(@_@)
③ 奇麗なフォームで蹴れるようになってきた
ミドルキックについては、1回目、2回目のレッスンでそれぞれ右ミドルと左ミドルに1時間ずつ費やして頂いていました。あれから2ヶ月、今日の時点で右ミドルも左ミドルも奇麗なフォームで蹴れるときもある、と言うような状態になられています。ダイナミックに体を使うことですので、バランスを崩したり、当然ですが疲れてきたら出来なくもなってしまいます。正しいフォームが体に染みついてくるまでは、力を入れて蹴らないようにしてもらっていますが、それでも、今日の時点で僕のレッスンを受けて下さっている女性会員様の中のトップ5に入るほどの威力をミットを持っていて感じるし、とてもカッコイイです。
まとめ
毎回レッスンの始めに、「調子はどうですか?」と伺うようにしています。今日のEさんのお応えは「不調です。。。」と言うことだったのですが、トレーニングに関しては、前回と同じメニューを前回よりも高い質で実施できていました。今日レッスンで動いて頂いたことで、調子が良くなってくれればいいな、と思います。運動をすると、余計疲れる、と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら、それは体の使い方に無理があるためです。どこかが凝り固まった状態で運動してしまったり、フォームが正しくなかったりが原因の場合が多いですが、せっかく運動をしたのにコンディションを悪くしたり、最悪怪我をしてしまう、と言う方は決して少なくありません。繰り返される体の使い方には、正解、不正解、のようなものがあると思います。不正解の場合、疲労が増してしまったり、怪我をしてしまったり、ボディーメイクの場合には理想とはかけ離れた体型になってしまったりしてしまうのです。健康、ダイエット、ボディーメイクのための運動であれば、ぜひ、専門家の力を使って頂きたいと思います。
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