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〈全5問〉オープンキャンパストークライブで回答できなかった質問にお答えします!②[全学部共通]

 オープンキャンパスで答える時間がなくて悔しかった、申し訳なかった質問に回答する企画の第二弾です!
 第一弾は新座キャンパスに関連する内容や学生生活についてお答えしました。
 今回は、どの学部でも通ずるであろう授業に関する質問5問にお答えします!

●言語科目について

Q1.俗に言う第二言語と言われる選択言語科目は何がありますか?

ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・朝鮮語・ロシア語 です。

 上記6つの言語から1つ選び、希望を出します。
 ただし、「ロシア語」のみ、理学部・コミュニティ福祉学部福祉学科・経営学部の学生は1年次に必修科目として履修することができません。2年生以降は自由科目として履修することができるため、該当学部の学生でロシア語を学びたい人は2年生以降に履修することになります。

 第二外国語は、1年次に週2日必修で授業があります。2年生以降は、自由科目になり希望する学生のみが履修します。
 私は、フランス語を選択していました♪(今ではかなり記憶が怪しいですが、笑)

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各言語に関する詳細は、大学HPからご確認いただけます。

 補足で、第二外国語としては選択できませんが、言語科目に「日本手話」の授業があります!手話を勉強できる大学自体それほど多くなく、また言語として手話の授業を開講している大学は少ないそうです。

 私はこの授業を通じて初めて手話を勉強しましたが、基本的な手話表現を覚えることができただけでなく、ろう者の文化やろう学校についてなども勉強することができ本当に刺激的な授業でした。
 この写真は最終テストの範囲だった単語の一覧で、頑張って覚えました♪
 少しでも興味がある人は履修することを強くお勧めします!

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●男女比について

Q2.各学部の男女比について聞きたかったです。 

 大学HPに学生数が掲載されています。
 例えば、観光学部に所属する学生は、男:女=555:993なので、1:2ほどではないですが、女子の方が多い傾向にあります。(2021年度)

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他の学部の学生数の内訳も大学HPに掲載されているので、ご確認ください♪
出典:立教大学HP


●授業について

Q3.今、オンライン授業というのはどれくらいの頻度であるのですか?

 「今」というのはその時によって変化するので、2021年の春学期についてお答えしますが、学期期間中には2度の緊急事態宣言が東京都に発令されました。緊急事態宣言が出ると、大学で授業は開講されなくなり、基本的に自宅で授業を受けることになりました。

 人によって対面とオンラインの比率は異なりますが、
私の場合、緊急事態宣言が出ていなかった4月の初めは、履修した9コマのうち、

オンライン(リアルタイム配信):2つ
オンライン(録画配信):2つ
対面授業:4つ
ハイブリッド(大学でも自宅でも可):1つ

と、対面授業が4コマあったため週3日は大学に通っていました。
 ただ、7月には緊急事態宣言が発令されたため、最後の授業を大学で受けることができたのは対面で実技テストがあった「日本手話」のみでした。

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Q4.課題の量や頻度などを聞きたい。

 これは学部や授業によって異なると思いますが、私の場合、今学期はほぼ全ての授業で授業終了後に「リアクションペーパー」(通称リアぺ)を提出しました。
 「今日の授業に対する感想や疑問を自由に書いてください。」など、内容の指定がない場合が多いですが、内容が指定されていた3つの例を紹介します。

(例)「スポーツスタディ(セルフエクササイズ)」
(1) 身体に関する観察:アライメントや呼吸に関して <100字程度>
(2) 精神に関する観察:集中度や感情の状態に関して <100字程度>
(例)「フィールドワーク論」
Blackboardに『苦海浄土』第一部第三章「ゆき女きき書き」をアップしました。これを読んだあと水俣病についてネットなどで調べて、考えた事、疑問に思ったことなどを書いてください。
(例)「観光文学4(トラベルライティング)」
旅行先で印象的だった人物の描写を織り交ぜて、その旅行についての紀行エッセイを書いてみよう。なお、印象的な人物がいない場合は、同行者(家族、友人、知人等)を印象的な人物として見立ててもOK。

 以上がリアクションペーパーについてです。
 イメージは沸いたでしょうか?
 学期末には、多くの授業で最終レポートやテストがあります。中間レポートの提出が必要な授業もあります。

 また、私が履修していた「English Communication1」という英語の授業では、リアクションペーパーの提出はありませんでしたが、英語のエッセイやディスカッションテストがありました。
 授業によってそれぞれ課題の頻度、形態、その大変さなどは異なりますが、高校生の皆さんが心配するほど大学の課題は多くないような気がします!

Q5.授業がどんな感じで進んでいくか。

 まず高校までと大きく違うのは、授業の日程だと思います。

・1コマ100分
・2学期制(4月~7月末、9月中旬~1月末)
・授業回数は、14回
・時間割を自由に組むことができる
・1限は8時50分開始

時間割に関しては、下記の表をご覧ください。

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(出典:立教大学HP)

 5限が終わるともう19時に近く、お腹を空かせて帰ります。笑

 授業形態については、授業によってあまりにも異なるのでここで詳細を書くことは避けますが、一つの例として、ゲストスピーカーの方が授業でお話しされることがあります。例えば、まちづくりを学ぶ授業に、まちづくりに関連する活動を実際にされている方がゲストとしてお越しくださるようなイメージで、14回の授業のうち数回がゲストの方による授業の場合もあります。
 オンラインだと場所を問わずご登壇いただけるので、コロナ前よりもゲストスピーカーの方がお話ししてくださる頻度が増えました!国内外問わず、色んな地域でご活躍されている方が実体験を元にお話ししてくださるので、ゲストスピーカーの方が担当される授業回は毎回楽しみです♪ 


今回は、以上です!
次回の第三弾は観光学部に関する質問に回答したいと思います♪

読んでくださっている方ありがとうございます!

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