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鍼灸臨床に必要な3つの評価【鍼を打つための評価】

みなさんこんにちは。
【考えながら臨床をすれば鍼灸治療は上手くなる】
スポーツ医科学と鍼灸を考えるF Lab です。

今日は鍼灸臨床に必要な3つの評価の3つ目です。

それは、鍼を打つための評価です。そして、この評価の中心は触診です。
もちろん、理学検査もアライメントの評価も鍼を打つための評価として欠かすことが出来ないと思います。

でも、最も重要なのは触診です。触診がしっかりと出来る人は鍼も上手いと思います。
筋であればどの部位に緊張があって、緊張している部位の中でも、どこに鍼をすると一番効果的か?しっかりと評価して考える必要があると思います。
この触診を練習するには、たくさんの患者、病態に触れてみて自分なりに仮説を立て、鍼をしたらどのような効果が出るのかを予測し、結果をフィードバックする。この一連のプロセスを繰り返す必要があります。

これらの事を日々、意識して臨床に取り組むと臨床の技術は上がると考えています。

臨床を学ぶ人にとって、超スーパー先生のスペシャル手技が好まれますが、このように日々、臨床を考え鍼灸治療に取り組む方が、上達への近道ではないかと思う今日この頃です。

是非、一緒に勉強しましょう。

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