#5 再考 自分の価値
自分の価値を考えるときに、自分がよく参考にしている考え方がある。今回はそれを紹介したいと思う。
自分は落合陽一が大好きでよくSBクリエイティブ出版の本を読むのだが、高校3年の夏。こんな本に出会った。
10年後の仕事図鑑
https://www.sbcr.jp/product/4797394573/
この本の中で自分は初めてホリエモンの考え方に触れた。
それまで、ホリエモンは炎上商法で注目を集めるような愚者だと思っていたのだが、この本でホリエモンの、その奥底にある考えを知って見る目が変わった。
その考えが、
100人に1人の誇れることを3つ身につければ、それだけで100万人に1人の人材になれる。
というものである。
つまり、大層な経歴や突出した能力がなくても、見方次第で100万人に1人という素晴らしい人材になる。ということで、自分はこの言葉に幾度となく救われた。
特に就活に関しては他人と比べて、自分を卑下してしまう事や、自信を喪失することが多いだろう。
少なくとも自分はそうであった。そのため、一時期には経歴に書きたいがために、目的もなくプログラミング言語を学習したり、簿記を取ったりした。
少なくともその経験は、無駄ではなかったと思うが、いまから見ると非常に愚かだったと思う。
案の定、実際にESを書く時にはそういった取り繕った経験などは全く意味をなさず、結局のところ
自分がこれまでどんな信念を持って行動してきたか。
に尽きると感じた。
何が言いたいかというと、
華々しい経歴や素晴らしい経験を持っている人はごく一部の人で、それ以外の人は自分の中にある強みや特色をいかに、自分で理解して100万人に1人の人材になれるか。
であると思う。
だからこそ自分は自己分析を大事にしているし、人と話すこと、アウトプットを積極的にすることで自分だけの価値を発見することに尽力している。
悩める就活生、いたらぜひこれを意識してみてほしい。
スーパーポジティブ人間になれると思います。
(ただ、あくまで気持ちの問題なので過信には要注意!!)