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初めての没入型展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」へ行ってきました!
初モネ鑑賞でも楽しめる?そもそも没入型展覧会って?モネも没入型展覧会も初体験な、ミュージアム部 新入部員🔰の二人がお届けします。
みなさま こんにちは!
ミュージアム部新入部員の「はるかぜ」と「アネモネ」です。
2025年3月30日(日)まで、デザイン・クリエイティブセンター神戸(通称:KIITO)で開催中の「モネ&フレンズ・アライブ」神戸展。みなさまは、もうチェックされているでしょうか?実は、フェリシモ本社とKIITOは、とってもご近所!
本展は、クロード・モネを中心とする印象派の作品に、音楽と最新のイマーシブ(Immersive=没入)技術を組み合わせた展覧会。ただ、私たち二人は、これまでモネや印象派の作品になじみがなく、没入型展覧会に行ったこともありませんでした。そこで今回初めて印象派の作品に触れるべく「モネ&フレンズ・アライブ」へ行ってきました!
今回は、初心者ならではの視点で、発見や気づき、そしておすすめ情報などを、私たち二人の対談でご紹介したいと思います。
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ミュージアム部・新入部員① はるかぜ
歴史博物館が好きな1年目社員。大学では、博物館学芸員になるための勉強をしていた。特に、日本近世史に関心がある。
モネの作品鑑賞は今回が初めて。没入型展覧会へも行ったことがないが、アートに疎い私でも楽しめそう!とずっと気になっていた。
ミュージアム部・新入部員②アネモネ
歴史、服飾、アンティーク家具系博物館が好きな1年目社員。特に古代史が好きで、大英博物館のロゼッタストーンを見たとき最高に興奮した。
ずっと前に、印象派の展示には行ったことがある。そこにモネの絵があったかな?くらいの感じで、本当に「知っている」程度。没入型展覧会については、行ったことはないものの、以前から興味あり。
感覚をフルに使っての鑑賞体験✨
(アネモネ)お互い没入型の展示は初めての体験だったけど、どうだった?
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(はるかぜ)光、色、音、香りの演出に圧倒された!大きなスクリーンに映し出される、印象派の作品たち。その作品に合わせた音楽と香り。全身の感覚をフルに使いながら、印象派画家の作品を楽しむことができたね。
(アネモネ)私は、一歩入りさえすれば、世界がそこにある。そんな感覚に思えたな。絵を見るという感覚よりも、絵のもととなるリアルな世界にタイムスリップして入り込むような感覚。
これまで美術館では、絵画を客観的に鑑賞する、評価すると言ってもいいのかもしれない見方をしていたけれど、今回初めて没入型展示を見て、画家たちが絵に残したいと思った世界を体感でき、癒やされる空間だったと思いました。
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○○にまでぜひ注目を!
(アネモネ)ここは観てほしい!と思う部分はあった?
(はるかぜ)イマーシブ展示の「床」もぜひ見てほしいなあ。ついつい目の前のモニターに目を奪われがちだったけど、作品に合わせて変わっていく床に気づいて、そこに注目してみると楽しかった!
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(アネモネ)あれよかったよね!自分たちの足もとも絵の世界になって、私たちもその世界に存在してるんだっていう気にさせてくれた。イマーシブの真骨頂なのかも。
ずばり、より没入できそうな場所は……?
(はるかぜ)イマーシブ展示は360度どこからでも鑑賞できるのも特徴だよね。おすすめの鑑賞場所はあった?
(アネモネ)べンチに座って鑑賞するのが私のおすすめかも!正面に映る全体像も、横画面に映るクローズアップしたところも両方楽しめる気がする。
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(はるかぜ)私は音楽と映像に包まれるような感覚を楽しめる、床に座って観てほしいかも~。座布団がふかふかで座り心地がよくて、リラックスできるから、何時間でも鑑賞したい……。
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(アネモネ)自分にとっての、観賞場所やスタイルを探してみるのも楽しそうだね!
必見!パネル展示コーナー
(アネモネ)イマーシブ展示以外で、印象に残ったことはあった?
(はるかぜ)イマーシブ展示に入る前の、パネル展示コーナーの鑑賞が結構重要ポイントかも。パネルで前提の知識を蓄えたうえでイマーシブに入ったほうが、より没入できると思う。印象派初心者の人も、このパネル展示コーナーで事前知識を得られるので安心!
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(アネモネ)私は、壁面に紹介されていた、画家の言葉の展示がとてもよくて印象に残ってる!
(はるかぜ)特に印象に残った言葉はあった?
(アネモネ)入口すぐにあった、クロード・モネの言葉が特に印象的に感じたんだよね。
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他の画家たちは、橋や家や舟を描けば、それで終わりだ。
私が描きたいのは、橋や家や舟を包み込む大気であり、それらが存在している空間の美しさだ…
(アネモネ)私も田舎出身で、空気や鳥のさえずりも表現できたら!とよく思ったりするから、印象派画家の心情がちょっとわかるような気がした。また、この言葉が展示の導入にあったことで、今回の展示で伝えたいことがわかりやすかったように思えたな。
(はるかぜ)モネ以外にも、画家それぞれを紹介したパネルも面白かったね~。今回初めて知る画家もいたけれど、パネルで紹介された、その画家が残した言葉から、どんな人だったのか想像するのが楽しかった!
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ありふれた場所に美を見出す人々は幸いである”
(はるかぜ) 画家同士の人間関係とか、人生のあり方なんかも、読んでて面白かった!今回興味が生まれた画家の展示も、改めて観に行きたいなって思った。
(アネモネ)うんうん。私も行きたいと思った!行こう!
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ポール・セザンヌ、エドガー・ドガ……印象派画家たち触れることができる展覧会。
フォトスポットも没入感
(はるかぜ)二ヵ所ある写真スポットも推したい!自分が本当に絵の中に入り込んだような写真を撮れて、思い出を残すことができたのがよかったな。
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(アネモネ)フォトスポットも、今回のイマーシブを体感するスポットになってたね。一方は鏡、もう一方はスクリーンで囲まれていることで、普段は平面の絵が、奥行きのある世界としてそこに広がっているように感じた。特にスクリーンに囲まれたスポットの方は、より絵の世界に入った感じがしたんだよね。
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(はるかぜ)インスタグラムに投稿するような映える写真がもちろん撮れるし、写真を撮らない人でも、このスポットに入り込んでほしいね☆
じっくり見るなら、〇時間!
(アネモネ)すべての展示を見るのに、どれぐらい時間が必要かな?
(はるかぜ)ずばり、じっくり見るなら、2.5時間! 私たちは平日のお昼過ぎに2時間で回ったけど、もう少し時間が欲しかった~。イマーシブ展示の映像が約40~50分で一周するから、展示コーナーをじっくり見た後、イマーシブを一周以上見ようとすると……足りない!!
(アネモネ)どんどん映像が流れていくから、好きだなと思ったものをもう一度見たいと思うと、もう一周したいなって気持ちになったよね。
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(はるかぜ)ほかにも、これから行くみなさまに、お伝えしておくといいなということは何かあるかな?
(アネモネ)荷物を預ける場所が施設内にはないから、荷物は少なくしていくのがおすすめだね。
さらに、KIITOの2階には三宮図書館があるから、気になる画家や作品ができたら、そのまま図書館で調べて帰ることも可能!便利!
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同じく1階にはカフェ、2階には三宮図書館があります。
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まとめ
初モネ鑑賞でも楽しめる?
・今回は絵を鑑賞するというよりも世界に入り込む展示なので、絵の知識がなくてもその世界の美しさを体感することができ、新しい刺激を得られました!
・豊富なパネルで画家の事前知識を得ることが可能なので、初心者でも安心です♪ 時代や背景を理解したうえで、鑑賞することができました!
没入型展覧会(イマーシブ)って、どんな体験?
・普通の美術館での鑑賞では、切り取られた瞬間が描かれた二次元の絵を楽しみます。一方、今回のようなイマ―シブ展示では、その絵が映像となることで、動きや奥行きがうまれ、音楽と香りがその絵に描かれた世界にいざなう……そんな体験でした!
・画家たちが絵に残したいと思った世界を体感できました🖌
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二人とも初心者でしたが充分に楽しみが詰まった展示でした✨
みなさまもぜひ行ってみて、私たちも見つけられていない魅力を探してみてください!
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モネ&フレンズ・アライブ【神戸会場】
会期:2025年1月4日(土)~3月30日(日)
会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸 1階 KIITOホール
兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4
開館時間:平日 11:00~18:00・土日祝 10:00~18:00
※最終入場は閉館の60分前まで
休館日:月曜日(祝休日の場合は翌日)・1月9日(木)
※最新情報は公式HPでご確認ください。
おまけTALK
①気になるミュージアムグッズ
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(はるかぜ)そしてミュージアム部員が大好きな、ミュージアムグッズも欠かせない! 私はお土産としておすそわけできる、アメやクッキーがいいなと思った。
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クッキーは6個入りでチョコチップとマカダミアナッツの入ったザクザク系クッキーでした!
(アネモネ)クッキーの箱はそのまま立てられて、飾れるのがポイント高かったね。私は立体的な絵の具の質感を再現された木製のはがきもとてもよかったな~。
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(はるかぜ)ポストカード買うのは美術館あるあるだけど、あの木製は初めて見たかも。集めてみたい!
(アネモネ)ほかにも、展覧会オリジナルグッズの数々や関連グッズだったり、ミュージアムグッズも充実していて、お買い物も楽しいショップだったね!
②一緒にお出かけ!ミュージアム部グッズ
(はるかぜ)今回私たちが実際に「モネ&フレンズ・アライブ」へ、一緒にお出かけした3種類のミュージアム部グッズをご紹介したいと思います。
(アネモネ)まずひとつめ「積みわらちゃん」。フォトスポットでの撮影にもぴったり。複数連れて行って、並べるのもおすすめ。
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(はるかぜ)そして「積みわらの帽子」も、写真映えにぴったり!帽子をかぶった姿や積みわらちゃんと、スクリーンの積みわらが一緒に映るのがかわいいかったね♡
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(はるかぜ)そして最後が「ミュージアムシューズ」!ヒールでおしゃれを楽しむのはもちろん、カーペット敷き以外の場所でも、靴音が響きにくいので安心だった。
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(はるかぜ)関連モチーフのグッズを持っていったり、展覧会のテーマにあわせたコーデでお出かけするのも、楽しみ方のひとつだね♪
ミュージアム部グッズはこちらからご覧いただけます!
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