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#99 頑張りどころを見極めるサポートをやりたくなってきました

※音声版は以下からご視聴いただけます!

普段、子ども・若者とかかわるユースワーカーという仕事をしながら、5歳と2歳の子どもの子育てもしている私が、仕事や日常での気づきについて発信するチャンネルです。

さて今日は、「頑張りどころを見極めるサポートをやりたくなってきました」というテーマでお届けしていきます。

◯最近ぼんやり考えていること

最近は、新しいことをはじめてみたいな〜という気持ちがむくむくと大きくなっております。

キャリア教育というと、なんだか聞こえが違いますが、キャリアに対する不安感というのを、学生や若手社会人と話していても感じます。「将来、どうなるのか」は誰にもわかりませんが、ひとまず何が不安なのかを知り、明日からどうしていけばいいのかがわかると、ずいぶん違うのかな〜と思ったりはします。

正解がわからないからこそ、「このままでいいのかな?」という不安が募りやすく、周りに少しでも「いい感じ!」みたいな人がいたり、同年代のそうした活躍をSNSなどで見たりすると、どうしても焦りの気持ちなんかが生まれてくるものです。

就活中の学生と話していても、大概の人が「3年ぐらいかな〜」とか、「この1社で終わるわけじゃない」と口にする人が多いなと感じます。

無理に環境を変えるのがいいとは1ミリも思わないですが、いまの仕事や活動でできること・できないことはあります。それをフラットに見た上で、ここで頑張るのか、他で頑張るのかを選べばいいと思っています。

そんなことを考えていく、手助け的なことができればな〜ということを漠然と考えている最近です。

◯キャリアの考え方と仕事との結びつけ方

「20代でついた差は埋められない」というような話を聞くことがあります。同じ話ではないですが、やはり年代やキャリアの年数に応じた旬みたいなものはあるのは事実です。

「新しいことやプロジェクトへの挑戦権」という話でいうと、同程度の能力を持っている20代と40代では、ほぼ間違いなく20代の方が有利です。

「若い」ことによってチャンスが回ってきますし、体力や時間的リソースも30・40代の出産・子育て期よりも余裕があるはずです。そういった、挑戦権とか体力とか、仕事に使える時間というものは、若さゆえの特権みたいなものなので、「有効期限のあるリソース」であり、やがて減っていくものです。

挑戦権とか体力とか、仕事に使える時間など、いまはあるけど、やがて減っていくものを使って、社会人1年目にはなかった、経験からの学びや実績、人脈みたいなことを増やしていく必要があります。

いまあるものを使って、いまはないものをつくっていく、その変換作業がうまくいくと、新しくつくったもの、積み上げたものを使って自分でお金を生み出すことができるようになる。

人生における資産や幸福に当たるようなものは、決して「お金」だけではないですが、お金に対する不安がなくなれば、より自由にいろんなことが選択できるようになる。というのは事実としてあります。

お金に対する不安がどこからくるかを考えると、仮に銀行の預金額がたとえ1億円あったとしても、毎年500万円ずつのペースで目減りしていけば、不安になりますよね。

でも、預金額が0円であっても、いざとなれば毎月100万円稼げる力があれば、そこまで不安にならないはずです。

将来に対する不安、特にお金に対する不安は、「稼ぐ力」によって一定取り除いていくことができ、「稼ぐ力」は日々の仕事や活動から何を得られるかという話です。

がむしゃらに頑張ったらいいわけでもないので、きちんと自分の頑張りどころを見極めることが必要なんじゃないか、思っております。

そんなわけで今日は、「頑張りどころを見極めるサポートをやりたくなってきました」というテーマでお届けしました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すてきな1日をお過ごしください!

では、また次回お会いしましょう!

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福井 邦晃/在宅主夫ユースワーカー
おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!