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#113 5歳息子が勝手に勉強を始めるワケ

※音声版は以下からご視聴いただけます!

普段、子ども・若者とかかわるユースワーカーという仕事をしながら、5歳と2歳の子どもの子育てもしている私が、仕事や日常での気づきについて発信するチャンネルです。

さて今日は、「5歳息子が勝手に勉強を始めるワケ」というテーマでお届けしていきます。


◯続けることを目的にした活動

毎朝同じ内容をラジオとブログでそれぞれお届けしているのですが、だいたい毎朝5時半から6時ぐらいに起きて、原稿を書いています。

その原稿は翌日のラジオ・ブログに使う原稿で、朝書いたやつで、音声の収録したり、テキストをコピペして記事をつくっています。それを翌朝の6時にアップされるようにしています。

そんなわけで、7時になると子どもたちが起きてくるので、それまでに原稿を書きあげる勝負を毎日している感じです。

ところが、何かの拍子で子どもたちが7時前に起きてきて、「いない!」ってことで、探しにくるところからスタート。「何しているの?」って聞かれるので、「ま、お勉強みたいなものかな〜」と返しました。

最初は朝早く起きて、youtubeを見ていることが多かった5歳息子ちゃんですが、今日は小学生みたく、目覚ましをセットして早起きして、「勉強する〜」と言って、ノートとペンをもってきて横でやってます。(習慣にはなってません。笑)

勉強といっても、ひらがなでお手紙を書く練習をしたり、子どもチャレンジでなぜか1年前倒しで届く教材を使って、前倒しで入学準備をしたりしています。

◯子どもたちの「解釈」が日常の中で形成されていく

勉強する内容がどうこうももちろん大事ですが、こうやって日常の中から息子にとっての「あたりまえ」が形成されていくんだろうと思います。

何がいいとか、わるいとかはありませんが、「自分のため」に始めた習慣が、5歳息子にとっても長くにわたってポジティブな影響になりそうだな〜と思います。

個人的な思いとしては、「勉強しなさい!」って言いたくないんです。誰かに言われてやりたくならないというのもそうですし、「勉強しなさい」っていう言葉って、その苦行というか修行期間に耐え抜いて、卒業し、解放された大人が、修行僧の子どもたちに「自分も耐えたから」ということを盾にしながらしゃべっているように思えちゃいます。

勉強ってそういうことじゃないな〜って思います。学校を卒業して、働きはじめると、いまだからこそ学びたいこと、なんかも出てきます。社会人として、仕事の第一線で子どもたちや学生たちと出会う。その出会いの中で、自分の実力不足を痛感する毎日です。

改めて、キャリアコンサルタントの資格をとろうと思ったのもそうですし、日々、youtubeやvoicyなどでそうしたコンテンツを見たり、日経新聞を読んだり、本を買って読んだり、セミナーに参加したりしています。

そのくらい、仕事とか関係なく、自分以外の誰かを助けたり、貢献したりするためには、純粋に「お前の戦闘力なんぼ?」が問われる世界で、戦闘力が低ければ自分の身を守るだけで精一杯になりますし、他人を助けている余裕なんてなかなか生まれません。

自分が強くなるしかないし、強くなるためには勉強が必要なんだと思います。

そんな風に、「どんな姿勢で勉強に向かっているか」が子どもにとってはすべてだな〜と思います。勉強に楽しいも楽しくもなくて、単なるその時間をおもしろいと思う人もいれば、つまらないと思う人もいて、どのように解釈するかという話です。

◯子どもは大人のありのままを映し出す

改めてですが、子どもが「勉強」というものに対する解釈って「大人がそのものをどう捉えているか、どう解釈しているか」の写鏡なんだと思いました。

勉強に限らずですが、子どもにしてほしいことや好きになってほしいことがあるなら、まずは大人がそのことをしたり、好きになったりすればいいってことですね。

皆さんは、自分が嫌いなもの、自分もやりたくないことをやらせようとしていませんか?まずは、自分がやってみる、好きになろうとするところから始めてみませんか?

そんなわけで今日は、「5歳息子が勝手に勉強を始めたワケ」というテーマでお届けしました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すてきな1日をお過ごしください!

では、また次回お会いしましょう!

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福井 邦晃/在宅主夫ユースワーカー
おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!