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#50 「人はみんな心地よく巻き込まれたい」
※音声版は以下からご視聴いただけます!
普段、子ども・若者とかかわるユースワーカーという仕事をしながら、5歳と2歳の子どもの子育てもしている私が、仕事や日常での気づきについて発信するチャンネルです。
さて今日は、「人はみんな心地よく巻き込まれたい」というテーマで、お届けしていきます。
◯そうめんゆがいて食べるときに
「あ、おれあとでいいから〜」
昨日、ユースセンターの企画で、みんなでそうめんを湯がいて食べました。みんなで準備してみんなで食べるという、はらぺこな若者を巻き込んだ自炊企画で、裏方で張り切りスイッチ入った高校生の一言です。
なんか、さらっと言えててかっこよかった。。
先月からスタートした自炊企画。一緒につくるのもそうだし、「え、どうやって茹でていく?」から始まり、「湯がいたやつ何に入れる?」など、「これどうする?」案件が多いんです。
○かかわりシロを設計する
「こういうのどう?」っていう、「提案ができる余白」が生まれるので、「自ら進んで行動できる」余白も自然と生まれる。
「あ、それいいね!」「それ天才!」「ナイスすぎ、ありがとう!」みたいな声かけが自然と増えるんですよね。
当たり前だけど、大人が用意したものだとそれは生まれなくて。
こういう、ある意味で計画をせず、「不便」だからこそ生まれるやりとり・できる空気感、関係性ってあって、「不便益」と呼んでいたりする言葉があります。
やらされている感じなく、その「不便」を設計し、自発的な行動によって若者が、「気付いたら巻き込まれる」状態をつくるのがユースワーカーの役割の一つじゃないかと思っています。
多くの人は「どうせなら気持ちよく巻き込まれたい」って思っていそうです。
「巻き込もうとギラギラしている人に巻き込まれたくない」というか、「巻き込まれたい人」っていう人がいて、
ある意味、身を任せて、心地よく巻き込まれたいんだよな〜って思いました。
今日は、「人はみんな心地よく巻き込まれたい」というテーマでした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すてきな1日をお過ごしください!
では、また次回お会いしましょう!
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