お伊勢さんに呼ばれてるっ? 2日目その2
2日目、天の岩戸をあとにして、やってきたのはおかげ横丁
ここで昼食をと思っていましたが、寄り道に時間を費やしすぎて、どこもランチは終了
仕方なく食べ歩きでお腹を満たして、カフェで休憩
そのカフェから裏の川岸に降りることができました
伊勢神宮の横を流れる「 御裳濯川 」とも呼ばれる五十鈴川
水鳥が泳いでいました
可愛いなと眺めていると、一瞬こちらをチラッと見て、急に方向を変えて、さらに少し近づいてきたかと思うと、いちばん後ろのこがペコリと頭を下げたのです
いやいや、水の中のエサをついばんだだけでしょって思うかもしれませんが、私には「こんにちは」と言っているように見えました
写真じゃ小さすぎてよく分かりませんね
でも、ほんとに頭を下げていたし、こんにちはようこそと言われている気がしました
そんなこんなで寄り道ばかりして、ようやくお伊勢さんの内宮へ
もうあまり時間がなかったので、いきなり内宮でごめんなさいという気もなきにしもあらずですが…
12月なのですいています
そしていよいよ正殿
写真を撮っていいのは、この階段の下まで
階段を上ると、正面には白い布がかけられています
白い布は御幌(みとばり)というそうです。
※神宮の正殿は四重の垣根に囲まれ大切にお守りされていますが、門を開いたときに、正面が直接見えないように御幌を掛けています。出入口の外側に立っている蕃塀と呼ばれる塀も同様の意味があり、内宮の蕃塀も石段の下など東⻄南北にあります。
(伊勢神宮HPより引用)
階段を上り、手を合わせた時、
その御幌がフワッと風になびき、奥にある正殿を拝む事が出来ました
聞いた話によると、こういった現象が起こることは稀で、神様から歓迎されているとか
えっ?でも、風なんていつでも吹いて、布が上がるのもよくあることなんじゃないの?
と思い、お参りしたあと、少し離れてしばらく見ていましたが、その間、布が上がることはありませんでした。
天の岩戸といい、水鳥のお辞儀といい、この旅行が急に決まった事といい、私は今日ここに来るべくして来たんだな、神様に呼ばれて来たんだなと強く感じた出来事でした
そして実際、その翌年(12月だったので、翌月)から、私の人生はガラリと変わることになり、今はとても充実して心身ともに安定した日々を送っています
帰る頃にはあたりは薄暗く、私たちが出てすぐに鳥居の門は閉められました
ギリギリ滑り込みセーフで神様に出会えて良かったー♪