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幸と不幸の数が同じなら
おはようございます。
晴天の北海道。暑い日が続いています。
北海道で暑いと感じるほどですから、本州以南にお住まいの方は過ごしにくさを感じていると思います。スタミナのあるものを食べて元気に過ごしたいですね。
さて、本日は「幸と不幸の数」について。「禍福はあざなえる縄の如し」など幸せと不幸の数は同じだという言葉は世の中に溢れています。
自分のこれまでの人生を振り返ってみると、辛いことがあれば良いことがあり、また辛いことがあり良いことがあるとデコボコしながらも総体でみたら良い人生を歩めているなと感じることができています。
一度しかない人生をどうしたいのか考えて、やってみて失敗して、それでもまた前を向いてという経験を、幸いなことに何度もしてこれたからこそ今の心持ちでいられるのかなと考えます。
まだ20代の若造が何を…
と人生の先輩諸氏に一蹴されてしまいそうですが(笑)、先のことはいくら考えてもわからないので、今を充実させることで精一杯です。
なぜこんなことを考えているかというと、最近読んだ物語がハッピーエンドだったことに関係しています。
これまでの読書歴を考えてみても、自分の好みはハッピーエンド。登場人物も必死にそれぞれの人生を生きる一人の人間。共感を覚えますし、物語に没頭している間だけの付き合いだとしても大切な人には幸せになって欲しい。幸せになった登場人物の姿に自分も勇気づけられています。
決して辛いことから目を背けたいわけではありません。どうせ「幸と不幸の数が同じなら最後は幸で終わりたい。」そう考えるのはわがままでしょうか。
教育系YouTuberの葉一さんがハイチー語というのを紹介しているのですが、その中に「51:49」という言葉があります。(葉一『合格に導く最強の戦略を身につける!一生の武器になる勉強法』KADOKAWA、2019)
意味は
人生良いことの方が多いことの数字比
いろいろな辛いことがあっても良いことの方が多いという考え方です。自分は数は同じと考えていたので、取り入れたい生き方だなと思いました。
せっかく生きるのなら、自分の思うように、そして最後には良かったことの方が多かったなと思えるように毎日を大事に生きたいなと思います。
さて今日もよい1日になりますように。
それでは今日はこのへんで。
またお会いしましょう。