2024/08/08_#687_病院薬剤師で燃え尽きたのかも

病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。

自分がハマっているときには、ガンガン物事を進められて良いけれども、飽きてしまっていて、適当に流しているのは危険という話をしていました。

今回の放送を聞いて考えたことを書きます。

自分のキャリアを振り返ると、上記のことが起きていたのは病院薬剤師のときでした。
10年というキャリアを病院薬剤師に捧げました。

最初のときは、ハマっているというか、仕事をしていて楽しかったように思います。
大学で学んだことを実践できて、さらにそこから学びを得ることができていたのでハマっていたのだと思います。

ただ、段々と年数を重ねていくと、流れで仕事をすることが多くなりました。
普段の仕事は、少ない労力で済ませ、緊急の業務のときにはリソースを割くというやり方でした。
やり方としては問題ないと思いますが、今振り返ると病院薬剤師の仕事にどこか飽きがきていたのかもしれません。

飽きが来た原因としては、人間関係があると感じています。
後輩の薬剤師がかなり気分屋で、扱いが大変だったり、コミュニケーションが取れない医師が多くいて、大変だったりしてだいぶストレスを感じていました。

それで少しずつ嫌になっていて、飽きが来たのかもしれません。
あとは、このまま病院薬剤師を続けていて楽しいのかどうか考え始めたこともあります。

このように様々な要因から、飽きが来たのだと感じています。
業務をするのにあたり、腰が重くなってきていました。

これではダメだと思い、自分は転職をしました。

その後、医療マーケティングで失敗し大変な思いをしましたが、今となってはよかったのかもしれないと思えるようになりました。

今の仕事は、ガンガン進めるというより、自分のペースで少しずつ進めていきたいと思います。
ガンガン進めるとやはり燃え尽きて飽きが来るタイミングが早くなります。人生は長いので、長距離を走るように細く長く仕事をしていきたいです。