2024/03/05_ジェンダー・ギャップ指数の低さから考えたこと
病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。
voicyを聞いて考えたことを書きます。
日本のジェンダー・ギャップ指数の低さは、経済と政治部門が原因であることでした。指数の改善には、業務効率化を図ることが重要であることでした。
自分のことに当てはめて考えてみました。
以前の医療マーケティングで、結婚して子育てをしていて、時短勤務の女性の方がいました。
自分よりも経験がありますが、仕事ができる方でした。時短勤務であるので、スケジュールの管理も的確でした。
給与面については、わからないですが、おそらく時短勤務であることから通常よりも給与が下がっているのではないかと思います。
自分より時間あたりの業務の成果が高い方なのに、業務拘束時間で給与面が定まっているのは、おかしいと感じました。
こういった、業務拘束時間で給与面が決まっていると、女性が活躍しにくいと感じました。
男性でも介護などでどうしても通常通りの拘束時間で働けない方も今後増えてくるだろうし、拘束される時間で給与が決まるのではなく、成果で給与を反映させる仕組みが必要だと思いました。
病院薬剤師時代を振り返ってみると残業すると給与面が良い部分があり、皆残業をしていたように思えます。
もともとの給与が他の職種よりも低いので、残業代で稼ぐような体制があったと思います。
それも非効率だと、今になって感じます。
医師の勤務時間も法律で上限が決まっているので、薬剤師も業務を効率化しないと今後辛いし、病院薬剤師になりたいヒトも減ってくるかと思います。
今のコールセンター業務については、女性の方が半分以上と多いですが、まだまだ業務を効率化できる部分があるかと思います。