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2024/08/15_#694_新聞の将来は

病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。

新聞の歴史は、鎖国時代の風説書から始まったようで、今では、新聞メディアとして終わりつつあるのを放送で話していました。

放送を聞いて考えたことを書きます。

春木先生の言う通り、もう新聞は情報を伝えるコンテンツとして終わりにあると感じています。

ネットの情報で十分であるし、新聞のような紙面のスペースの問題もネットでは存在しません。
紙という物理媒体よりもデジタルでの方がスペースを取らず、検索性も高いです。

これらのことから、新聞の継続は難しいと感じています。

新聞として何か存続させることはできないのかと考えてみると、限られたスペースで情報を取捨選別して載せる、見やすいレイアウトを考えるなど、学習教材としての価値はあるのかなと感じています。

学習教材として、文字数を制限したなかでどう相手に見せるのか、伝わるように書くのかを教えることに使えるのかなと思います。

なので、購読者に配っていくよりも、大学などの学校機関に残しておくような形がいいのかなと思いました。

流通網として全国各地に配達できるものを新聞社は持っています。その流通を活かすことも考えてみました。
高齢者などの薬の配達に使えるのではないかと考えています。

現在は、調剤薬局から配達していることが多く、Amazonなどの企業も参入しています。

もともとある流通網を利用すれば、高齢者に薬の配達をできるのではないかと考えています。
また、高齢者の安全確認用のツールとしてなんとか新聞を残せるのかなと感じました。

調剤薬局から調剤された薬を受取り、新聞社の各拠点を利用して配達していく、また配達する際に高齢者の生存確認をし、遠くに離れた子どもたちに報告するようなシステムもありかなと感じています。

いずれにしろ、新聞単独で商売はできないと感じています。


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