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2024/11/08_#780_偏った属性にいることを認識する
病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。
大学進学率を例に、世の中の多様性があるのに、自分の狭いコミュニティからの視点でしか考えられていないことが問題であると話していました。
自分のことに当てはめて考えてみます。
自分は、薬学部を卒業して、病院薬剤師のキャリアを歩んできました。
卒業した薬学部は、超一流の薬学部ではなく、いわゆるFランのような大学です。
エリートのような大学ではないため、やはり学生も色々な方がいました。
学力的に厳しく、中途で退学してしまったヒト、進級できずに留年したヒトなど色々と見てきました。
自分は運良くストレートで卒業できたのだなと今から振り返るとそう感じます。
薬剤師国家試験を合格しないと薬剤師になれません。その関門は自分は
比較的ラクに乗り越えられたほうです。一方で苦労してなんとかギリギリ合格したヒトもいます。
同じ薬学部卒でもこういったところで分断というか階層化されてくるのだなと感じます。
自分は今まで、学歴にとらわれていたように思います。Fランクの薬学部卒であるので、大学名を聞かれたときにちょっと恥ずかしい思いをしていました。
今回の放送を聞いてみて、大学卒業したことは恵まれてる立場であることを実感しました。
自分の年代では半数は大卒ですが、半数はそうでないです。
そういったことを忘れないようにしていきたいです。
自分自身偏った環境にいること、これからは様々な環境にアクセスしたいです。
自分が偏った環境にいることを忘れてしまうと今の環境が当たり前になります。そうすると、世間からずれた存在になりがちです。
自分と異なる環境のことを知るためにvoicyやstand.fmも聞いています。
ただ、ずっと聞きすぎてvoicyやstand.fmのことがスタンダードであるという認識をしないようにしたいと思います。