歌じゃわからない景色が見たい
結論から言うとオチなかった。
Duolingoで英語の勉強を始めた
読みたい本が何年待っても翻訳されない(し、される兆しもない)から、もう自分で読んだ方が早いのでは、と思い始めたのがきっかけで、Duolingoを選んだのはApp Storeで「英語 無料」って検索したら1番最初に出てきたからです。大体何か始めるときってそんなもんね。
一番最初のレッスンから始めて1ヶ月ほどやってみたけど、まず学習習慣をつけるところからの私には、リマインドもあるし、スキマ時間にできていいなー、という感じ。あとDuo(メインキャラクター)がムキムキになるの怖い。お前の羽のどこにそれだけの筋肉があるというのか。
わたしもスカイスクレイパー見上げたい
で、初期のレッスンに時折「skyscraper」って単語が出てくるんです。
スカイスクレイパー。超高層ビルもしくは摩天楼と訳されますが、私の脳内で鳴り止まなくなったのはプリンセス プリンセスの「ダイアモンド」
言わずと知れた名曲。
わたしは改めて検索して初めて「Diamonds」表記だったと知りました。sお前どこ行ったんや。
sの所在はともかく、この主人公の所在は「スカイスクレイパーを見上げるところにある泉」から始まるんだなー…そんな都会のオアシス、どこ?
Google先生に聞いてみた
でも今は令和も5年目。この曲が発売されて30年以上経ってるわけで、誰かしらおんなじようなこと考えてるやろ、教えてGoogle先生。
でも先生は私の求めている答えはくれなかったんです。先生にもわからないことはあるのか。ならば自力で調べてみるしかない。
ちなみに答えはなかったけど、作詞の中山加奈子さんへのインタビューは見つけました。
ご本人がこう仰っているので、そもそもガチで調べようとするのはあまりにも野暮…っていうか、調べてる人がいなさそうな時点でお察し、って感じですが。まぁでも気になるし、好奇心は大事だし。どうせ暇だし。
リベンジ!Google先生
とりあえず場所は東京と仮定して、Google先生に再度尋ねるキーワードは2つ。
1.「東京 超高層ビル」
「っていうか超高層ビルってそもそもなんなん」
…の明確な定義はないらしいんですが、概ね60m以上のものを指すとのこと。
とはいえ、今回はこのキーワードでヒットした日本の超高層ビルさんの一覧を参照しました(こちらは東京では140m以上を掲載)
竣工年まで書いてあってとても助かった。書いてなかったらもうここでやめてた。
ここから曲が発表された1989年以前に竣工してるビルをピックアップ。
ここで80年代以前の東京の超高層ビルの半数は新宿区にあるという知識を得た。
2.「東京 泉」
これだと温泉ばっか出てくるので「東京 湧水
」で検索しなおしました。
泉=湧水っていうのは水が自然に湧き出ている場所なんですね。読んで字の如く。
これも東京都環境局が湧水マップを発表してたので、そこから1と同じ区のものだけ拾います。
お寺の敷地内ある場合が多かったですね。水は信仰の対象なんだなぁと改めて思いました。
まさかの結果
上記をもとにマイマップにチェックを入れる。
ここまで所要時間30分くらい。
さすがに自分は何をしているんだ…?という気持ちが勝ってきます。
で、肝心の「冷たい泉に素足をひたして見上げるスカイスクレイパー」に条件が叶いそうなところは
なかった
わーお。何だったのか30分。
ただ、スカイスクレイパーの近くに、泉じゃない水のたまり場があるところが2ヶ所あったので、一応のせておきます。
1.旧芝離宮恩賜庭園と世界貿易センタービルディング、または浜松町ビルディング
いい場所だけど、この庭園で素足は浸せなさそう…
2.新宿ナイアガラの滝と新宿住友ビル
もはや滝。
今は立地的に都庁があるから見えなそう。近くには他にも超高層ビルがたくさんある。
ストリートビューは見たけど、80年代当時の景観まではわからない(国土地理院のサイトで年代別の空中写真は見れるらしい)ので、あくまで現在の地図上での位置関係の結果です。そもそも前提条件をだいぶ絞ってるしな…。
実際にモデルとなった場所をご存知の方は教えてください。(プリプリのタグ入れといたらファンの人とか教えてくれないかな…)
ちなみに
Duolingoはこんな調子でレッスンのたびに脱線しまくってるので微々たる進みですが、とりあえず連続30日は達成しました。
本はいつか読めたらいいなと思います。