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やっと終わった『抗がん剤治療』


お久しぶりの投稿です。
もっと頻繁に記録していこうと思っていましたが、やはり治療中は少し辛くなってくると気持ちを綴るのにも距離を置いてしまった。

やっと終わった 約4ケ月の『抗がん剤治療』

写真は投薬中(3-5時間)に今回こそは映画でも見ようと思って病室(個室)に持参するDVD。でも結局そんな余裕もなかったり、安定剤などのせいで寝てしまったりして。。一度も見られなかった(汗

さて振り返ると
2週間おきに8回の投薬は、最初は順調に進んでいたけど・・

4回目あたりから投薬中の吐き気や寒気を感じるようになった。
投薬後も発熱が続いたり、体が怠かったり。。そろそろ薬が体に溜まってきたのだと感じる。

5回目の投薬の3日前から発熱が続き、予定していた日に投薬ができなくなり、1週間スケジュールを先送りした。
主治医の先生に「そろそろ治療が嫌になるころですかねぇ」と言われて気が付いたけど、体調がすぐれない日も続き気持ち的にも少し滅入っていたのかもしれない。

5回目の投薬からは薬の種類もかわり副作用の症状もかわってきた。
吐き気や発熱はあまりないが、筋肉痛や関節痛のような症状がでてきた。腰痛もある。特に足の怠さや寝るときに引きちぎられる様な感覚で夜眠れない日も。

7日目あたりからは手先足先が痺れ始めた。
最終的にはこの痺れが最も辛く感じる。いや それぞれの副作用が辛いのだろうけど、今もなお残る(常時気になる)症状が一番辛く感じるのかもしれない。

ともかく予定していた8回の投薬がおわり、あとは体力や免疫力が回復し 体の中の薬が抜けていくのを待つのみと思うと かなり 気持ちが楽になる。なんという解放感!
おわった~! もうベットにはりついて数時間点滴に耐えなくてもいいのだ。

「よく頑張ったね」と主人にいわれると ホロリ とする。
自分でも仕事を続けながら(仕事を続けながらだったから)よく頑張ったと思う ようにしている。
もちろん いつものペースとはいかないけど、辛いときや疲れを感じたらすぐ休む、気分のいいときはいつも通り仕事をする という縛らない気ままな環境に助けられた。コロナ禍期間だったから オンラインでの対応も違和感がなかったし 外出しなくてもできるリモートワークの環境にも助けられた。
こんなペースを理解していただきサポートいただいた皆さんには本当に感謝しかないです。

人によって症状が違うので、自分がどのくらい辛かったのかは分かりませんが、経験したことのない痛みや症状だったことは確か。
家族といると ついつい 弱音を吐いてしまうことも多かったのですが、入院ではなく通院で行動制限や食事制限のストレスもなく、やっぱり信頼する家族が傍にいて、普段通りに接してくれて、時には励ましてくれたのが一番の支えだったと思うし、心配してくれる知人友人からのエールや仕事仲間のサポートはなによりも嬉しかった。

さて次は再発防止のための『放射線治療』
来週から5週間の治療生活がまた始まります。詳しくはまた。あとちょっと!
そして以前続いている 手先足先の痺れ・・
人によっては数年元に戻らないらしく長期戦で向き合っていくしかなさそう。
あせらず、いまここ マインドフルネスに♡

最近は、手術から治療の約半年間でかなり落ちた体力や筋力を取り戻すために、散歩の距離をすこしづつ伸ばしたり、できるヨガのポーズを増やしていったり、毎日のルーティンワークを増やしたり、少しづつ日常に戻していこう。
脱毛も時間をかけて元に戻るのを楽しんでいこうと思う。

まだもう少し治療が続きますが、結構元気です☺
日常生活も仕事も ほぼ いつも通り
感染対策に気を使いながらですが、外出やお仕事も普段通りです。
少しサボっていたSNS発信なども少しづつ復活していこうと思います。






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