見守って待ってみる
教える人は、相手を見守って待つことが大事だと思います。何を見守って待つのか。それは、相手に余裕ができるまで見守り、相手が次の段階に進みたいという気持ちを持って外を見渡すまで待つということです。
何事もやり始めというものは、新しいものばかりで苦戦をします。基本的なことを教えたら、相手が余裕を持ってできるようになるまで見守り続けることに時間を割きましょう。この時期にコツやテクニックなどを教えても、目の前のことで必死で身につける余白はありません。
ただこの余白は、経験を重ねて出来ることが増えることで広がります。次第に心にも余裕が生まれ、速さや質を求める気持ちが芽生えてくるでしょう。目の前しか見ていなかった視線が外側に広がり、周りの情報を集めようとします。このタイミングでコツや工夫といったもの教えると、相手が求めているものを与えることができ、効果が期待できると思います。
中途半端ですが、今日はここまで。
最後まで、読んでいいただきありがとうごさいました。