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レッテルによる行動と思考の影響

私の中に取り込んだレッテルは日常をパターン化させていきました。
人生を生きにくくしたのでした。

疲れることはよくない
体を冷やすのはよくない
はしゃいだり、嬉しくて興奮するのはよくない
ストレスはよくない
熱を出すのはよくない
病気はよくない
体が弱い人間である

よくないことは、してはいけない
やってしまった時には罪悪感で苦しくなってしまう

風邪やをひくたびに自分を責める
何をするにも第一に疲れないようにと思ってしまう

パターンから外れるような時には
とても覚悟が必要でした
そして緊張を伴いました
だから、楽しむことが難しかった

そうして、私の身体は次々と病気になっていくのでした。
病気になるたびに、「やっぱり私の体は弱いんだ」と思うのでした。

私自身が「自分は体が弱い」そう思い込んでしまったら
起こる全てのことが、弱い私を証明しているようにしか映りませんでした。
抗った時代もありましたが、病気になるたび
「ほら、言ったでしょ、言うことを聞いていたら
そうはならないのよ」と言われてきました。
そして、私は体が弱い人生を真面目に生きるようになりました。

そうして50歳を過ぎた時に、私は気がついたのでした
「長生きしない」と言われたことは真実じゃなかったと。
医師や母の言葉を疑い始めたのでした。

そこからは、過去に経験したことを
一つひとつ思い出しては、どうなんだろう?
どんな解釈ができるのだろうか?と考えていく作業が始まったのでした。

私の体は実際に丈夫な方ではないかも知れません
だとしても、もっと自由に生きていいし
丈夫ではなくても、色々な可能を探求してもいいと思います。

私自身の体が原因で人生楽しく生きられないと思っていたから
私は自分の身体を好きになれないでいました
それは、とても残念だし
良い結果を生まないと思っています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く




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