自分に合っているものを選ぶこと
最近、メイク道具の選び方で意識していることがあります。それは、「自分に合っているか」を考えて選ぶということです。
私は肌の色が白い、いわゆる「ブルベ」です。標準的な色のファンデーションを使うと顔だけ色が濃く見えてしまうので、一番明るい色のファンデーションを選ぶようにしています。
それだと顔が白すぎて体調が悪そうに見えてしまうのが悩みだったのですが、今年は新しく「ベビーピンクオークル」という色味のファンデーションに出会って「こっちのほうが合うかも」と使う色を変えました。
ファンデーション以外にも、アイシャドウやアイブロウも最近は「イエベ」「ブルベ」と調べれば似合う色がわかるので、自分の肌の色に合うものが選びやすくなったと思います。
アイメイクについても、私は一重でアイライナーを引いてもほとんど見えないのでアイシャドウで色を重ねて目元が立体的に見えるように工夫しています。マスカラも目の横幅全体に付けてしまうと目じりに近いほうは下まぶたに付いてしまうので、もうあきらめて目じりから中央くらいまで塗るようにしています。
ビューラーでどんなに上げてもまつげはすぐ下がってしまうので「マスカラって意味あるのかな?」と思ったときもありましたが、付けたほうが目の印象がはっきりするので使うようにしています。
それでも、真っ黒のマスカラは印象が強すぎる気がしてブラウンを使うなど顔全体の印象にあわせたメイクを心がけています。
血色の良さや立体感を出すために、頬骨の上のハイライトとチークも欠かせません。マスク生活が続いていますが、外した状態でふと鏡を見たときにチークを付けていないとやっぱり顔色が悪く見えてしまうので、クリームタイプで落ちにくいチークを毎日使っています。
その他にも、皮膚が薄くて小鼻の赤みが気になるのでグリーンの下地+コンシーラーでカバーしたりファンデーションがよれやすい鼻下はリキッドタイプのファンデーションを使ったりと、長年試行錯誤してたどり着いた方法で日々のメイクは成り立っています。
鼻下はアレルギー(花粉)の影響で肌荒れしやすいとずっと感じていたので、毛ぞりによる肌荒れを防ぐために何度か脱毛に行きました。今ではほとんど生えて来なくなったので肌荒れも起きにくくなっています。
ふだんあまり雑誌は読まないのですが、メイク特集には目を通すことがあります。
化粧品もメイクの手法も常に進化しているジャンルだと思いますし、年齢にあわせて見直す必要もあると思うので、時々情報収集しています。
同年代の人がどんなメイクをしているかも気になるところです。骨格も肌質も目の大きさもちがうので、あくまでも参考に見てみるといったところですが憧れの人がいるとメイクに対するモチベーションも上がってくるように思います。
毎日繰り返すメイクですが、今の自分に合っているかを意識することを忘れないように心がけながら取り組んでいこうと思います。