第5話 Netflixはこれからどうなる?ゲーム会社?eコマース会社?ホームドラマコンテンツ会社?

第5話 Netflixはこれからどうなる?ゲーム会社?eコマース会社?ホームドラマコンテンツ会社?

どうもえづれです。

普段は経営者/コンテンツ企画をしているプロデューサーです。

noteのフォーマット化・外注化・アウトソーシング化をしたい。
いずれ有料にして、月商100万円以上いったらできそうですね。

noteのカテゴライズは雑誌記事的な

「これからのGAFAM・プラットフォームの未来」シリーズをやってみます(変更あるかもしれませんが)。
・Meta(Facebook)はポイント通貨発行権とゲームの会社へ?
・Netflixはゲームと映画配給の会社からどう変わる?
・AppleはEVとウェアラブルと保険・金融の会社に変換?Appleのハードウェアのサイズはスマホ以外は、「より小さく」なっていく原理について。Appleはどんなに巨大化しても、やはり「SONY」の後追い企業なの?
・「Google」は、「1000本」以上動画をアップロードするクリエイターからは月1000円絶対課金?「検索エンジン型広告代理ビジネス」から、「クリエイターb2b」ビジネスになっていかざるを得ないグーグルについて。

ネトフリのイノベーションとNO RULES

2020年、Netflixの創業者リードヘイスティングスの経営をまとめた著作「NO RULES」が出版・翻訳された。2020年と同時に2021年読んだ本の中でも圧倒的にベストでした。未読の方はこちらから。

NO RULESについては参考になったこと、ならなかったことがたくさんありますが、とにかく爆発的な地球上のネトフリ旋風は間違いなく、この本にあります。とにかく超s級スタープレイヤーを集めて、全ベットして、すべてを委ねて、マイクロマネジメントをしないNetflix。まさに「NEOハリウッド」という気がします。

後世から振り返ると、2020年代の動画サブスクのクリエイティブは、「1930年代のハリウッド黄金時代」のように映ることでしょう。

Netflixはゲーム参入を始めましたが、もともと彼らはDVDのオンラインレンタルストアだったことは有名ですよね。ロジスティクスとユーザーデータ、そしてソフトウェアで、圧倒的にマーケティングリーチを作ることができ、当時全米「最有力事業者」だったブロックバスターは見事に消えていきました。

日本でもレンタルビデオショップの「TSUTAYA」は閉館が続いています。

さてネトフリはどうなっていくのか?やっぱりIP勝負だと思います。

ある種奇抜に見えても、「インターネットの王道」である「クリエイティブコンテンツ」のIPフォルダーになろうとしてきて、実際に大手になってしまいました。

日本人はOSやソフトウェア、SNSは作れなかったがクリエイティブ・コンテンツやIPドメインはむちゃくちゃ得意。
そして、IPから世界の覇権を握る方法を考えるのがベストウェイ。
私は「日本語」大好きマンの日本人ですが、インドや韓国のように「英語世界帝国主義」にやられた国に比べると、日本語でしか会話できない特殊言語ユーザーの壁は大きい。
日本語のユーザー使用率は1%以下で、日本語の優位性は使いにくいのですよね。

そういう意味で、「IP勝負」が日本の真の勝ち筋。

ネトフリのコンテンツやプロデュース、IR分析、UI/UX構造に関してもまだまだ書き足りないことはいっぱいありますので、また今度。

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