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27歳、夢を叶え中東CAに

初めまして、Reinaです。

このnoteは27歳でCAになるという幼少期からの夢を叶えた私が、今度は皆さんに夢や希望、自信を与えることができたらいいなと思って始めました。

今回は少し、私の自己紹介をさせてください。
経歴を見るだけで、『私なら大丈夫かも!』と皆さんに勇気を与えられる、色々とあった(笑)私の経歴をお話しします。


▶︎一度諦めたCAになりたいという夢

ありきたりな理由です。
私自身、母が外国人であるため実家に帰るたびによく飛行機に乗っていたのでCAさんに憧れてましたし、幼少期に見ていたドラマ『アテンション・プリーズ』の影響もありました。

本当はずっーとCAになりたかった。
でも当時はCA=JAL・ANAという考えで、ある日、募集要項を見たときに『大卒』以上と記載があり、私は高卒なので受験する資格がなかったと気づいた。
だから必然的に諦めざるを得なかったんです。

▶︎大学受験で初めての挫折、浪人〜フリーター時代

実は私、大学受験に失敗し、2年間浪人してました(笑)

高校は都立でたまたま推薦で受かった偏差値60の進学校。そこまでの人生は割と上手くいってました。

だけど、現役で行きたかった大学に行けず、結局2年浪人しましたが、受からなかった、本当お恥ずかしいです。
しかも当時、ガッツリ予備校に通っていたので、『早慶上智以上は行く意味が無い』なんてひどい洗脳に遭い、結果、どこの大学にも進学せず、ずっと行きたかった海外に行くことにしたんです。
逃げですよね、本当に当時の私は頑固でプライドが高く、視野が狭かったと思います。

そこから海外に行くために2年間、アルバイトを掛け持ちしてお金を貯めることにしました。
久しぶりに社会に出て、同年代の子と話すと、『どこ大?』と聞かれることが多く、もう学歴コンプ発動してました(笑)

▶︎念願のワーホリ、コロナで中断

2019年、人生やり直そうと決意し、オーストラリアにワーホリに行きました。見たもの、感じたもの、全てがかけがえのない財産になりました。

『海外に出たら、学歴や年齢でジャッジされるようなことがないんだ。』

自由で多国籍なオーストラリアでは人の目を気にせず、ありのままの自分でいることができました。

このままオーストラリアで生活したい、そう決心した直後、コロナが世界中で蔓延、泣く泣く一時帰国することにしました。

▶︎不動産営業で飛び込み、社長秘書を経験

結局一時的に帰国したつもりでしたが、コロナの終息は待っても待っても訪れず、ついにワーホリのビザは切れ、日本で就職することにしました。

高卒フリーターからの転職は甘くなかった。

何度落ちたかわからないぐらい、徹底的に社会の厳しさを実感しました。大手の募集要項には『大卒』、小さい頃に思い描いていた『キラキラOL』なんて到底なれないんだなと悟りました。

結局、運良く受かった不動産関係の会社で営業として入社。
新規飛び込み営業で泥臭かったですが、とってもやりがいがありました。

その後、転職し、これまた運よく社長秘書に内定。
出張で海外を飛び回り、割と充実した日々を過ごしていました。

▶︎待って、外資系CAってこんなにお給料いいの?

そんな私ですが、25歳になって「このままでいいのかな」と思うようになりました。
マンネリ化した業務、あまり上がらない給料、今後の日本への不安。
やっぱりコロナでいけなくなったからこそ余計に海外へ行きたい欲は日に日に増していました。

そんな時、インスタグラムで中東のエミレーツのCAさんの投稿が流れてきてハッとしました。

外資系CA?って日系とこんなに違うの?私のやりたいこと、外資だったら全部叶うかも。

20代後半になって目指した理由はズバリ、

①学歴・年齢が関係ない
②外資系CAのお給料の高さ
③異業種・未経験からの転職でも海外ベースで仕事ができること

以上の2点が決定的な理由でした。

ある程度私と同じぐらいの年、またそれ以上の方はもう社会の現実を知っているはずです(笑)
この2つの条件が揃っている仕事に、なかなか就けないor世の中にあまりないことを。

高収入、海外ベースの仕事についている日本人はだいたい新卒で大手の会社に勤めていて高学歴がほとんど。(もちろん例外もあります)

じゃあ私みたいな高卒でフリーター、大手で勤めたことがない人がそのような会社に転職できるしょうか?

だから私は学歴・年齢関係ない、自分にとって全ての条件が揃った外資系の航空会社を目指すことにしました。
結局、幼い頃の夢に向かって走り出したのです。

▶︎CA受験開始、2年で10回以上の不採用

内定までの道のりは決して甘くなかったです。

日系・外資、10回以上の不採用。
ジム、整体、歯列矯正、ホクロ除去、肌管理で自分磨き。
エアラインスクールや海外のオープンデーを受けに行くために、合計300万。

外資系CAになるためにできること全てやりました。

▶︎中東御三家、エティハド航空に内定

そして2024年、念願だった中東エアラインに合格しました。

長かった2年間、やっと報われた。
結果的に外資系3社から内定をいただくことができました。

挫折だらけで自分に自信のなかった私にチャンスをくれた『外資系エアライン』に感謝しかありません。

2025年入社予定のエティハド航空からのオファーレター

▶︎最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。
私のこれまでの人生を赤裸々に話してみましたが、いかがだったでしょうか。

私と同じ境遇の方、同じコンプレックスを持っている方、自分に自信のない方、自分の人生に満足していない方。
誰か一人でも元気に、そして勇気付けられていたら嬉しいです。

『無理だろうな』

大学受験に失敗したあの日から、何かに必死になるのを諦めてました。
いつも自分のできる範囲内の「身の丈に合う」を意識するようにしてました。だからこれ以上周りに夢を語るのが怖かったです。

そんな私がやっとなりたかった自分になれた。
だからこれからは、失敗を失敗だと思わず、胸を張って生きていこうと思います。

そして今後はエアライン受験を中心に、幅広い内容でゆるく書いていければなって思っているので、ぜひ楽しみにしていてください。

Reina


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