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サンタにプレゼントをお願いするときは、具体的に!!

私が主宰している、書くことを楽しみたい人のためのオンラインサロン「京都くらしの編集室」では、毎月、参加メンバーが共通のテーマでnoteの記事を書く「noteチャレンジ」を行なっています。

2024年12月のテーマは、こちら。

・クリスマスの思い出
・2024年はみなさんにとってどんな1年でしたか?

私は今回、「クリスマスの思い出」で、書いてみようと思います!

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12月になり、10歳の娘がサンタクロースに希望のプレゼントを伝えるべく、サンタに手紙を書いていた。


ほしいものが3つあると言う。


その時点でまず私はちょっとはイラッとする。


サンタクロースに3つもプレゼントをお願いしていいの?1つじゃなくて??3つもプレゼントを用意するなんて、お金がかかるじゃない。ワガママだなぁと私は瞬時に思う。

が、そう思った後にふと考える。

別に3つお願いしてもいいんじゃない?そもそも、なんで私はサンタに1つしかお願いしちゃいけないと思っているのだろう。3つお願いされたからといって、私が3つ用意しなければいけないということもないだろう。


叶うかどうかはおいておいて、願うのは自由だ。


自由だし、「私はこれがほしいです」と、まず言わないことには、貰えるかどうかも分からない。うまくいけば、全部もらえるかもしれない。


そもそも自分のほしいモノを、純粋に「全部ほしい」と言うことは、わがままなのだろうか。そうじゃないよなぁと思い直した。素直に「ほしい」と言える娘を羨ましいなぁと思った。


さらに考えた。人生において、自分のほしいモノをほしいと言わずして、どうやって手に入れると言うのだ。


それは何も、クリスマスプレゼントに限ったことではないだろう。自分のほしいモノをほしいと言う。忖度せず全部ほしいという。


たとえば、週に20時間だけ働いて、月に30万円ほしいとか。満員電車に乗りたくないとか。もっと自分だけの時間がほしいとか。叶うかどうか分からないけど、まずは自分の希望を表明することが大事なんだよなと思ったりした。


願うのは自由なんだから。


さて、娘が今年ほしいクリスマスプレゼント、どんな3つなんだ?と思っていたら、今朝完成した手紙を見せてくれた。


「首枕ネックピロー」と「スイッチ」と「ドリフトスケート」がほしいとのことだった。


具体的に何がほしいかを言わないとサンタさんに伝わらないよ!というのは、毎年言っているのだが、今年も漠然としている。


「首枕ネックピロー」なんて、たくさん種類があるから、どんな色、形のモノがほしいのか、もっと具体的に書いてもらわないと(私がAmazonで注文できない)。

スイッチも、おそらく「Nintendo Switch」のことだろう。が、スイッチとしか書いていないので、サンタ(私)が間違えて何かの「スイッチ」をプレゼントしてくれても娘は文句を言えまい。

「ドリフトスケート」にいたっては、いったい何だ?(調べたらローラースケートみたいなやつだった)。


ほしいものは、なるべく具体的に言わないと、本当にほしいモノは手に入らないのである。なんならもうAmazonで商品を指定してくれと言っている(じゃないと、サンタさんも分からないよ、というテイ)。


というのも、過去にクリスマスプレゼントを届けて、「これじゃなかった〜」という失敗を何度かしているから。


「あれ? サンタさん、間違えたんだねぇ」と言いつつも、親としては「え、違ったの???」と冷や汗モノである。せっかく喜んでくれるだろうと思って用意したプレゼントが希望と違っていて、クリスマスの朝に泣かれるというのは、本当にもう地獄でしかなかった。

私はもう、あの失敗を二度と繰り返したくはない(泣きたいのはこっちだ)。


だから、もう間違えようがないくらい具体的にコレ!!!と言うようにと口を酸っぱくしていっている。私が間違えて買わないように!


引き寄せとかでも「願いは具体的にするといい」とよく言われるけど、ホントそうだなと思う。叶える側からしたら、具体的にしてくれないと叶えたくても、叶えてあげられないんである。


サンタ業をするようになってからの学び。


願いはいくつでも言っていいし、そして具体的にお願いするということをお忘れなく。

今年もちゃんと子どもが希望するモノを届けられるように、オーダーの確認を怠らない。

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京都在住エッセイスト・ライター、ときどき大学講師 江角悠子
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