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みんな誰かの魔法使い。
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中学生の息子のお弁当作りには、冷凍食品が欠かせない。
こないだ、最後の冷凍食品を使ってしまい、「買いに行かないといけないなぁ」と思っていた。
…思っていたが、そんなこともすっかり忘れ、昨晩の夕飯の残り物もなかった朝、冷凍庫を開けようとして気が付いた。
買うのを!忘れている!!!今日のお弁当のおかずが、ない!!!
ないとは分っていたが、開けてみた。
開けてみると、昨日、空っぽになったはずの冷凍庫に
冷凍食品が何種類も並んでいた。
え、魔法?
一瞬そう思った。
が、なんのことはない、前日に冷凍食品がないことに気が付いた夫が買って、入れておいてくれたのだった。
種明かしすると、「な〜んだ、そんなことか」と思うかもしれない。
でも私は本当に一瞬魔法だと思ったのだ。
絶対に「ない」と思っていたものが、一瞬にして目の前に現れたのだから。
魔法みたい。
と感動したあと、それなら、夫は魔法使いかぁと思った。
ということは、人は自分には魔法は使えないかも知れないけれど、誰かの魔法使いになることはできるんだなぁと気が付いた。
人のためになら魔法が使える。
自分のために魔法を使うのではなく、誰かのために使えば、その人がほしいと思っていたものを一瞬で目の前に登場させたり、手に入らないと思っていたものを、手に入れられたり。そんなことも叶えられるということだ。
つまり、私も誰かの魔法使いになれるってこと。
それはとても良い考えのような気がした。
ケチな私はずっと自分のために魔法が使えたらいいのに…と思っていたけれど、誰かのためになら、今この瞬間からだって、魔法使いになれる。みんな誰かの魔法使いになれるということだ。
それはなんと素敵なことだろう。
それにしても冷凍食品は、本当にびっくりした。
でも、あれは確かに魔法だった。
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