勝手に書けばいい。
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京都ライター塾をしていると、特に多い相談が「どうやったらライターになれますか」と「どうやったら仕事がもらえますか」だ。
どうやったら書く仕事を依頼してもらえるか。これについては下記noteに詳しく書いているので、興味ある方はぜひ!
次に、どうやったらライターになれるか?という質問に関しては、今日から「私はライターです」と名乗ればなれると、私はいつも言っている。だけど、まずここが難しいという人も多い。
ライターになりたいのに、ライターと名乗れない。恥ずかしい。まわりの人にどう思われるか怖い。私ごときがライターと名乗っていいのか分からない。
ならば、もう勝手に書くしかない。ライターであろうが、なかろうが、とにかく書く。頼まれてもいないけど書く。勝手に書いていると、そのうち仕事がやって来て、いつの間にかライターになっている、と思う。
そもそも「ライターになりたい」という人の中には、なりたいと言っている割には、「まだ、何も書いてません」と言う人も多い。相談されたら私は「まずは、noteとか書いてみては?」とアドバイスする。でも、実際に書く人は本当に1割に満たない。
仕事の依頼があるからライターになるのではなく、勝手に書いているから、そこに仕事の依頼が舞い込んできて、ライターになる。
そもそも順番が逆なのかもしれない。
私が書く仕事を依頼してもらえるようになったのは、誰にも頼まれていないのにずっとブログで京都ネタを発信していたからだと思う。洋館を見にいったことも、ホテルに泊まったことも、全部誰にも頼まれていないのに勝手に書いていたから、それを見た編集者や企業の人から依頼があって、仕事になっていった。
先日、私が主宰するオンラインサロン「京都くらしの編集室」メンバーの西谷渉さんが、今年パリに行って、現地でインタビューしてきた記事を公開していたのを読ませてもらった。
これも渉さんがパリに行きたいから、話を聞きたい、書きたいから、自分で企画してスタートした自主連載。きっとそう遠くない未来、渉さんにこうしたテーマの依頼が舞い込んでくるはず。
今、広島で個展をしているライター・イラストレーターの北裕実さん。京都ライター塾のアドバンスコースを受講してくれたのだけど、彼女もイラストレーターを名乗る前から勝手に(笑)描いていた。
それを見た私が、当時、肩書きにライターとしか書いていなかった裕実さんに、「肩書きにイラストレーターって書かないんですか?」と聞き、「なら名乗るか!」となって、1年後にはイラストレーターとして個展を開催している。
すべて順番が逆。勝手にやっていたら、そうなる。
誰の許可もいらない。自分で勝手にやりはじめたらいいのだと思う。
そうはいっても勝手に何をやればいいのか?と言う人は、ぜひグルコンや京都ライター塾でお待ちしています!
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