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『文章を書いて、生きていきたい』(江角悠子著)
ZINE全文をデジタル版で販売します!
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これまでに600部以上を完売した江角悠子のZINE「文章を書いて、生きていきたい」の全文をnoteで公開しました!
内容は紙のZINEと同じですが、noteで購入すると、スマホやPCですぐに読んでいただけます。
価格について 📚
紙のZINE(700円+送料260円)
デジタル版(900円・送料なし)
デジタル版の特典
・送料なしで今すぐ手軽に読める
・スマホ・PCでいつでもアクセスOK
・デジタル版だけの特典コラムをプラス
ぜひ、あなたに合う形で楽しんでください!
紙のZINE を読みたい!という方は、下記から購入していただけます。
書く仕事がしたい、よりも切実な「書いて生きていきたい」という思い。才能もセンスもないのに、どうしても書くことを諦めきれない筆者・江角悠子が、「17年間ライターをして気がついたこと」をまとめた全100ページのZINE。
読んでくださった方の感想
薄いのに思わぬ濃さと密度でようやく読了!改めて、本とは一番手軽に会える「人」だなと思った。私はブロックが多いタイプなので、ついそこに共感しがち。「うん、わかる!」で終わらずもっと自由になりたいなと思った。
— 白ふくろう舎🌹昭和レトロな少女漫画イラストレーター✨ (@46296) August 6, 2023
ZINE「文章を書いて、生きていきたい」 https://t.co/FVVxjQci7G @ezu1030
ライター・江角悠子さん@ezu1030 の『文章を書いて、生きていきたい』を読む。心やさしい題字。ダンスの言及が多いのは、たぶん文章を書くことと身体性とは深い関係があって、それこそ推しのBTSが背中を押しているから。読者に寄り添うZINE。 pic.twitter.com/6eCWCXtunP
— 有松 遼一 能楽師ワキ方 (@arimatsu_noh) July 25, 2023
春の文学フリマで買ってた、江角悠子さんの『文章を書いて、生きていきたい』
— なわしろスピノ|心に効く薬局 (@spino9saurus) September 26, 2024
私自身も今、物語を書いているけど、何かを書いて発信したい人が知っておきたい言葉たちがたくさんで、ページめくるたびに頷いてた。
「人生に遠慮しない」っていいな。やっちゃいけないことなんて、ないんだよね。 pic.twitter.com/YtSxuV5IHm
江角さん @ezu1030 の『文章を書いて、生きていきたい』読み終わりました。
— 結城弘|小説家・ライター (@yhiroak) June 20, 2023
ここ数年、試行錯誤して自分なりに「こうじゃないかな」と出した答えとほぼ一致している考えがいくつもあって、答え合わせをしていただいている心地になりましたし、それとは別に新たな発想にも触れられた一冊でした! pic.twitter.com/QRi1VzKA4O
「文章を書いて、生きていきたい」
— マオ (@_maomoi) October 17, 2023
じっくりゆっくり読み進めていたら、数ヶ月かかって読み終えるという笑
どれもメモする手が止まらんかったのやけど、
・それでも書く(P6)
・出し惜しみする人生(P87)
この二つは、とくに刺さる。
江角さんの書く言葉たちは、正直さが滲み出ていて、とてもよいなあ。 pic.twitter.com/0Mfb6288YG
先日購入した江角悠子さんのZINE、『文章を書いて、生きていきたい』
— さいみゆ@ビューティーセラピスト|リフレクソロジスト (@saimiyu_sirius) August 28, 2023
今日無事に到着しました。
待ってました〜😊✨
直筆メッセージも嬉しい🥰
ノートに挟んで毎日持ち歩こう。 pic.twitter.com/Dly0oQhi6t
文章を書くことだけでなく、人としての生き方まで参考になることがいっぱい書いてあった。
「文章を書く」というテーマに対しての江角さんの想いがぎっしり詰まっておりまして…。最初からぶっ刺さりました…。
書くことが好きな人、書くことを始めたい人、すでに書いている人。そうした人々の抱く、「何を書いていいのか分からない」「書きたいのに書けない」
「書いても意味があるのだろうか」といった悩みの一つ一つに触れ、それら一つ一つに丁寧に寄り添う、励ましのメッセージが編まれている。
★損したくない
★失敗がこわい
うわーーーー!わたしのことか!?ってくらい、すべてに共感してしまうエッセイでした。
江角さんほどのベテランライターでもこんな事を感じていたのか!と驚いたが、書くことに対する恐怖、恥ずかしさなどが冒頭からさらけ出されている。「自信が無くても大丈夫」と言ってもらえている気がして、安心感が湧いてきた。
文章を書いて、生きてきたい
書けないのは、自分の気持ちにフタをしているからだった!
本当は書きたくてたまらないのに、書けない人は必読。書き続けるためのヒントと、書くことで人生を豊かにするヒントが詰まった一冊。
はじめに
雑誌や書籍で京都に関連する記事を書いたり、WEBサイトで連載を執筆したりという、フリーライターの仕事を始めて17年になる。物書きの収入だけで生計を立てられたらいいけれど、いかんせん私は遅筆で、たくさん書いて原稿料を稼ぐというやり方は向いていなかった。物書きの収入だけでは思うように稼げなかったこともあり、5年前からは週に1回、大学で講義をするほか、ライターを育てる「京都ライター塾」を主宰するようにもなった。
子どもの頃から本を読むことが好きで、いつか自分の本を出せたらいいなぁと憧れ続けているけれど、まだ叶っていない(共著で『京都、朝あるき』いう本は出版したが、私は単著を出してみたい)。私もまだ道の途中ではあるけれど、記事がバズらなくても、売れっ子作家にならなくても、書くことを仕事にして生きていく方法がいろいろあることは、この17年で分かった。もっと稼げたらいいのにとは思うけれど、京都という地方在住で、夫とともに子ども2人を育てながら、それなりには暮らせている。
人見知りで、営業も苦手だし、出版社とのコネも全くなかったけれど、『京都 とっておきの雑貨屋さん』『京都 カフェ日和』など、京都関連の書籍のほか、人気雑誌の『anan』や『婦人画報』でも記事を執筆することができた。
繊細な気質に悩まされながらも、最近はそれを強みに変える方法も分かってきた。
曲がりなりにも、17年ライターとして活動してきて得た知識、経験を通して学んだことを、そして病まずに書き続けるためのマインドを、私と同じように「やっぱり文章を書いて、生きていきたい」と考える人に届けたいと思う。
それでも書く
自分の書く文章が人より劣っていて、公開するのが恥ずかしい。だから書けない。私レベルの文章で書いてもいいのだろうか。……みたいな悩みを持つ人は、多い。私もそう思っていたし、今だってそう思っている。それでも私が書いている理由は、「文章がもっとうまく書けるようになりたいから」である。つたないなりにも書き続けている限り、昨日の私より少しは成長できている、と思う。
いったん書いてしまうと、文章のつたなさが、明らかになってしまう。だから、書くこと、発信することは本当に怖い。もし書かなければ、私は自分の文章のつたなさを自覚することもないだろうし、誰かに何かを言われ傷つくこともない。書かなければ、誰にも下手なことがバレないから、恥ずかしい思いをすることもない。けれど、それでもやっぱり私が書くのは、もっともっと上手い文章を書けるようになりたいから、ダメなままでも書き続ける方を選んでいる。
私が書き続けられる勇気をもらったのが
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