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藤田真央さん×マーラー5番 おかわり 2025/2/13
3日前のサントリーホールに続き、この日はオペラシティです。この風景を見るたび、ワクワク感が増します。
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ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団とサカリ・オラモさん。
プログラムは
モーツァルト ピアノ協奏曲第23番イ長調K488
そして、
再び マーラー5番です。
真央さんのモーツァルト、心から楽しみにしていました。
美しかったー!
席のせいもありますが、サントリーよりもピアノとオケの音のバランスがよいように感じました。真央さんの柔らかな音とオケが美しく統合されていました。
アンコールは
フランク:前奏曲、フーガと変奏曲Op.18より前奏曲
とろけるような演奏でした。
その後は、マーラー5番。
数日前は、意図せず居眠りしてしまったので、今回は絶対に起きてる!と。
厚みのある素晴らしい演奏でした。もう感動です!
オペラシティはサントリーよりも少し狭いので、音が直接的に届いてきます。個人的には、この日のマラ5の方が、一体感があってよかったと感じました。
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今回真央さんを2回聴きましたが、もしやちょっとお疲れなのでは?と感じました。以前聴いた時のような、生き生き感はあまり伝わってきませんでした。いくら20代といってもこのスケジュールはちょっと詰めすぎでは?
朝日新聞のインタビューか何かで「移動し続けるのはあまり向かない」「これまでは依頼された仕事を全て引き受けてきたが、今後は考える」といったことを話されていました。
ぜひ、そうして欲しいと思います。
公演少なくなって、チケットが取れなくなるのはつらいですが・・・。