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まさに鬼才:ジョナタン・フルネル リサイタル 2024/01/18
「夜ピアノ」というシリーズの第4回はジョナタン・フルネルさんでした(1月18日、ミューザ川崎)。
実はこの方のことを知らなかったのですが、務川敬吾さんや阪田知樹さんが入賞(3位と4位)された2021年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝された方。フランスの方ということで、どんなロマンティックな音楽を演奏されるのだろうかと楽しみにして出掛けていきました。
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プログラムは
ベートーヴェン:創作主題による 32 の変奏曲 ハ短調 WoO.80
ピアノ・ソナタ 第 22 番 へ長調 op.54
シマノフスキ:ポーランド民謡による変奏曲 ロ短調 op.10
フランク:前奏曲、フーガと変奏曲 op.18
ショパン:ピアノ・ソナタ 第 3 番 ロ短調 op.58
第一音から、美しい~✨
ホールに優しく響き渡ります。
こんな音どうやったら出るんだろ?
そして、ベートーヴェン、シマノフスキ、フランク、ショパンと、音色や表現が全く異なる。同じ人が弾いてるの?と思うくらい。
本当に上手いなあ・・・・・・。
そして、最後のショパン・ソナタ・・・・あまりの音の綺麗さに涙腺が刺激されて泣けてきました。まるでショパンの子孫がそこにいるみたいでした。
ショパンの心の動きがそのまま伝わってくるような演奏。
素晴らしかった!
記事や投稿で「鬼才」と表現されているのを見かけましたが、まさにその通りと思いました。
この方、どうやら初来日だった模様。
また来て頂きたいなあ・・・・と思ったら、今年9月にまた日本でコンサートがあるようです。嬉しい!
また一人好きなピアニストが増えました。
ジョナタン・ #フルネル
— Novellette Artists Management(ノヴェレッテ) (@Novellette_Arts) January 19, 2024
演奏会にお越しいただきました皆さま、ありがとうございました!
また今年9月に日本に戻ってきます。詳細の発表をどうぞお楽しみに✨✨
フルネルからのメッセージです☟… pic.twitter.com/ILWlYhNy08
Youtubeでいろいろ検索してみましたが、すーっと心に染み入る優しい演奏です。