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中野りなさん、佐藤桂菜さん、進藤美優さん 読響サマーフェスティバル2024「三大協奏曲」2024/8/21
今年は間に合った!
18:30開演@東京芸術劇場。昨年、開演時刻を勘違いし、オケ入場後、指揮者とソリストが入場する直前に座席に滑り込んだ失態あったコンサート。今回は、ちゃんと確認して、18時過ぎに到着。
開演ギリギリにお隣に座ったおじさまは、びしょ濡れ「雨がひどくて・・・」って。
終演後(21時ごろ。雨はあがっていた)、駅に着いて、山手線も一時とまったときき、びっくり。帰宅して報道みてもっとびっくり。遭遇した皆様、大変だったろう。
3つも協奏曲聴ける嬉しいコンサート
演奏者は違いますが、プログラムは昨年と同じです。王道。
指揮は大井剛史さん。
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中野りなさん、メンデルスゾーンコンチェルト。
以前、誰かの代役をこなしたのを聴いてすごいなーと思ったのだけど、もっと凄くなっていました。圧巻。会場の空気を全部持っていった感じ。
佐藤桂菜さん、ドヴォルザークコンチェルト。美しい演奏でした。それにしても、チェロを響かせるというのは本当に難しいんだなと思いました。
進藤実優さん チャイコフルキーコンチェルト。素晴らしかった!彼女のコンチェルトを聴くのは初めてでしたが、凜として、キレがある。雄大なチャイコフスキーでした。今週末にはショパンコンクール派遣コンクールの出場者にも名前が入っていました。ぜひショパコンでも頑張って欲しいです。
3種類のコンチェルトを楽しめるこのフェスティバル、本当によいですね~。ピティナ特級ファイナルと重なってしまって残念に思ったのですが、やはり来てよかったと思いました。
ちなみに、特級ファイナルは、アーカイブを少しずつ視聴中。
気になる観客のマナー
今回、気になることがありました。
最近、クラシックコンサートで「カーテンコールは撮影OK」とされるものが時々あります。しかし、それは、あくまで許可されているものだけ。
原則撮影はNGだし、アナウンスも何度もされています。
しかし!今回、1階席の真ん中ブロックの2列目か3列目かのミドルシニア以上の女性。中野りなさんのカーテンコールで動画撮り始めました。
そして、スタッフが注意。その時はやめました。
しかしながら!今度は、佐藤桂菜さんの時、また撮ってる💦
さっき注意されたのでわかっているはず。なのに、撮る!分別あるはずのシニア!
結局、進藤さんの時も撮影。もう信じられません!
それを見ても、大部分の観客はやっていませんでした。
しかし、2名のミドルシニア以上の方々は撮り始めました(1階席最後列からみて気付いた人)。あの人が撮ってるならいいだろう・・・と思ったんでしょうね。これも情けない。
私も本音は「カーテンコールはいいじゃないの?」と思ったりします。海外ではよく撮られているみたいだし。
しかし、演奏者によっては、「プロではない人に撮られた無防備な写真や動画をシェアされたくない(私だってそうです!)」と思う方もあるでしょうし、この世には「肖像権」というものがあります。
ダメと言われているものはダメなんです!
こういうことをやりながら、「若者はルールを守らない」なんて言えませんよね!
私自身も気をつけたいと思いました。